俺とるんちゃんにとっての9月1日の奇跡
今日9月1日は俺とるんちゃんの人生で
一生大切な日になるはず。
昨日の夜ライブ配信でも話したけど
俺らの奇跡の始まりの話。
遡ること2年前。
当時ね、るんちゃんの親友が
くも膜下出血で倒れちゃって
るんちゃんがずっと北海道で
看病してたんよね。
当時の俺らは付き合ってもなかったし
ただ俺がるんんちゃんのことが好きで
気づいたら飛行機のチケット取って
俺まで北海道まで飛んでた。
「なんで来たの?」って言われたけど
「ただ支えたくて」っていうシンプルな
気持ちだったのね。
彼氏でもないし
なんなら他に好きな人いるから
ってちょっと避けられてたし←
でも今自分が何したいのか?
って問いかけた時に
好きな人の近くにいたかった。
そんな気持ちで行った北海道。
ただそこで俺は人生が変わるような
経験をするんよね。
るんちゃんの親友の名前は「えみさん」
えみさんはくも膜下出血で
一命を取り留めたんだけど
途中で容態が悪化して
俺が北海道に行った時には
「植物人間状態」だったんだよね
「えみのお見舞い一緒に行く?」
ってるんちゃんに誘われて
初めましてのるんちゃんの親友は
人工呼吸器と沢山の管や医療機器に
繋がれていた。
正直その光景を見た時
俺はどうしていいかわからなかった
ただただその場にいることで
精一杯だった。
「生」と「死」が同時に存在しているような
そんな複雑で不思議な空間だった。
「手握ってあげて」って言われて
手を握ってみた。
あったかかった。
その手は確かにあったかくて
えみさんは確かに生きてた。
でもね、もうえみさんに人生を
選択することはできなかった。
自分の夢を叶えることも
自分の意思を伝えることも
もう何もできない現実がそこにはあった。
だからさ、俺は気付いたんだよね。
俺らの人生ってどんだけ
選択の幅があるのかってこと。
そして選べるってどんだけ
幸せかってこと。
今やりたいことがあるのに
「いつか」「また」「今度」
って言葉で後回しにする。
変わりたいって思ってるのに
「今この瞬間から変わること」を
選択しない人が多くいる。
えみさんは2018.09.01に
天国へ旅立った。
沢山の夢を書いたノートを
残したまま天国へ行ってしまった。
これを読んでるあなたはさ
まだ人生選べるよね?
まだ自分の意思で決めれるよね?
なのになんで「今」を
後回しにするの?
どーせ無理
どーせできない
そんな風に思ってどこかで諦めて
生きるのなんてまじでもったいない。
本当は周りに愛されたいのに
もっと深く繋がりたいのに
傷つくことが怖くて
中途半端な距離を保ってる人生なんて
表面上は人が周りにいても結局孤独だ。
仕事も人間関係も恋愛も全部一緒。
本気で生きよう。
まだ生きてるんだから。
いつ命の終わりがくるかなんて
誰にもわかんないんだってこと。
命がなくなることに比べたら
人とぶつかることや
失敗することなんてなんも怖くない。
夢があるなら今すぐ叶えよう。
ひとつでも多く叶えよう。
俺はそういう人たちと一緒がいい。
ここから2年経った今日るんちゃんは
俺の奥さんになります。
どんな人でも動けば変われる。
どんな人でも想いは伝わる。
付き合ってない時にカレンダーに
入れてた「入籍」の文字。
俺の夢はありえないスピードで
叶っていった。
誰にだって奇跡は起こせる。
でもね奇跡は本気で望むやつにしか
起こらない。
本気で生きようぜ。
一回しか人生はないんだから。
YOLO
~You Only Live Once~
人生は一度きり