![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/153169767/rectangle_large_type_2_224bc3fd0193a4359dd00a958903080d.jpg?width=1200)
バリ島の離島 〜レンボンガン島のマングローブの森へ〜
地図で見ると、頭でっかちな形のバリ島。
右下の方にころんと小さな島があるんですが、
よく見るとそれは3つの島で
1番バリ島に近い島がレンボンガン島です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/153158532/picture_pc_941315b770697e12e48db71d1b0ce8cc.png?width=1200)
(map from wikipedia)
大きな島はペニダ島。
断崖絶壁や手付かずの自然が残る島で、
数年前に映えスポットとして人気急上昇しました。
どちらの島もバリ島・サヌールから船が出ていて、
30分とか1時間と決して遠くはないのですが、
バリ在住14年目にして先日初めて行って来ました!
美しいビーチとマングローブ、
まるで昔のバリ島のような素朴な感じなど
とても楽しかったので、ご紹介しますね。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/151309320/picture_pc_40f864bb6824f53f814d6c6ddf6ae3dc.png?width=1200)
この港ができたから私も行く気になったかも。
先日ギリ島に行った時もここから出発したのですが
とっても簡単です。
ネットで検索→チケットを買って、
当日、港手前に並ぶフェリー会社のオフィスへ。
出発時間ちょっと前になると、
みんなで歩いて港へ向かうという感じでした。
ハイシーズンではなかったので、
チケットは今回もギリの時も数日前に購入。
当日は港で簡単に朝ごはんを食べるつもりで
余裕を持って着くようにしました。
ギリ行きの時は屋台みたいなオフィス(笑)で
けっこう分かりにくかったけど、
その辺のおじさんにフェリー会社名を言えば、
テキトーに教えてもらえます◎
日によっては揺れたりもするそうですが、
この日は快適な船旅でした。
![ビーチ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/151312157/picture_pc_78bf9e37f5146b6479b70f583aa9dec9.png?width=1200)
バイクでぐるっと回れるくらいの
小さな島だと聞いていたので、
私たちは値段もお手頃だった
マッシュルームビーチにホテルを取り、
そこに着くフェリーで到着。
ビーチには桟橋はなくて、
船から直接浅瀬へじゃぶじゃぶ。
荷物が少なければ、
これくらいワイルドなのも悪くない。
離島のきれいな水、冷たくて気持ちいい〜
今回は行きのフェリーとホテル2泊だけ取って
あとはノープラン。
友達に聞いたマングローブへは行きたいなぁ、
というくらい。
プールでのんびりしてから、
とりあえず、レンタバイクしました。
娘がクラスメイトから教えてもらったという
カフェにおやつを食べに行くことに。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/151531046/picture_pc_4c2570fd786c7829e4049fd7f439647a.png?width=1200)
地図ではわからなかったけど、
意外と小高い丘を越える。
![バリ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/151312275/picture_pc_0c5e9192311a91eedb3f84812b4c8bd0.png?width=1200)
ガルンガンというバリのお盆の時に立てる
竹飾りがまだ残っていて
バイクか軽トラしか走っていない風景。
椅子をつけて荷台を改装した軽トラがタクシー!
わぁ、、懐かしい感じ◎
私が初めて来た20年くらい前のバリは、
今みたいな渋滞なんて見たこともなくて
(たまにお祭りの行列とかでできるくらい)
乗用車はあっても道を走るのはほとんどがバイクだった。
空気もなんだかのんびりしてる。
目的のフレンチベーカリーがとてもかわいかった。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/152816830/picture_pc_d7997905eca0d0a5114239e8d316b5b8.png?width=1200)
娘、コーラスプラッシーを絶賛。笑
もちろんコーヒーもおいしかった。
ふぅ、休憩をはさみ、
ほぼ1本道をさらに道なりに行くと、
「道はここで終わりだよ」
おじさんに止められた。
「この先ってマングローブ?」
「そうだよ、船乗るか?」
とりあえず、案内してもらう。
どうやら選択肢は2つ。
A:案内人付きエンジン付きボート
OR
B:手漕ぎのカヌー
私たちはカヌーを借りることに。
ライフジャケットを着ながら、
マングローブの地図を見て
「こんな感じで水路があるよ。
海の方へは行かないようにね」
最後にオールを2本受け取って、
家族3人乗り込んだ。
![マングローブ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/151530396/picture_pc_ef47fff1a2ea2c587b5c0e86cb674a74.png?width=1200)
湖のような静かな水面。
マングローブは朝か夕方がいいらしい。
潮が引いているので、独特の根っこが見える。
教えてもらった通り、細い水路に入っていくと、
![マングローブ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/151531751/picture_pc_98867ad188302a4ec2e68d215a56b84e.png?width=1200)
ジャングルを行く探検隊の気分!
エンジン付きのボートだと
ここまで入って来れないんじゃないかな。
朝はツアーなどでにぎわうそうだけれど、
夕方は静かで、この日は私たちしかいなかった。
Google mapの写真を見ると、
水が透き通っていたので
もしかすると朝の方がきれいなのかもしれない。
もしくは季節とかにもよるのかな。
ワニとか出てきそうな雰囲気!だけど、
カニくらいしか見なかった、、笑
進んでいくと、水路はどんどん細くなってゆく。
向きを変えて、来た道を戻り、
分かれ道で違う方に進んでみる。
というのを何回か繰り返していたら、
まるでディズニーランドの乗り物のように
漕がなくてもゆっくりと流れる水路に出くわした。
わぁ、これは楽ちん♪ 気持ちいいなぁ〜
って最初は楽しんでいたのだけど、
もしかして、これって海の方へ流されてる??
ふと、そう思うとちょっと不安に。
と言っても、膝か腿くらいの深さなので大丈夫。
落ち着いて、、、しばらくすると、
Uターンができそうな場所があったのでくるり。
戻り出すと、欧米人のカップルが流れて来た。
人に会えてちょっと嬉しい。
この流れにめっちゃくちゃ楽しそうにしてたけど、
「ハロー!気持ちいいねー
たぶん海に流されてると思うから、
私たちは戻るよ〜」
と言ってすれ違った。
しばらくして振り向くと、
彼らも方向転換していた。
いやぁー、流れに逆らって漕ぐのは、
二の腕のいい運動になったなー笑
けっこう大冒険だったねぇ〜。
学校でもマングローブの話は出てて
植林したりもしてるけど、
こんな風に中まで入ったのは初めてだったみたい。
一緒に見れてよかった。
おじさんにお礼を言ってお金を払うと、
「シュノーケルはしないのか?
泳がなくても海流に乗って魚が見れるんだ」
とか、なにやらおもしろそうなことを言うので、
また明日の朝ここに来ることにしました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/151532331/picture_pc_0d875aefed880df6a69b3477595ccb05.png?width=1200)
レンボンガンは、海草の産地としても有名。
海藻の畑?が広がっていた。
私が使ってるセンセイシャの化粧水にも
そういえば海藻が入ってるって書いてあったっけ。
きっとこのあたりのかもしれない。
お世話になっております!
また丘を越え、
暗くなるまでまだ少し時間があったので
夕陽の方に向かってみると、
ここにも海藻畑が広がっていた。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/151532460/picture_pc_b1fb2de17078ca4044a5957ea236578c.png?width=1200)
夕焼けがきれいだったよ。
ここもまた明日来よう。
冒険はつづく↓
追記:リールをインスタにもアップしました↓