迷走中の管理職、よくたろうでございますが、先日あるセミナーを受けまして、迷走しにくい思考法に気づきましたので、シェアしたいと思います。
最近、迷走する中で、いろんなものに手を出したりしています。
コーチング
コーチングで身を立てたい友人がいたので、図々しくも被験者として受けさせて頂きました。受けて思ったのは、自分に問いかけをするきっかけを得られるメリットがあること。自分だけだと、思考が凝り固まったり、固まっていることに気づかなかったりで見失いがちになるので、それを回避できる点に有効性を感じました。
コンサル
会社のプロジェクトで外部コンサルを依頼することがあり、コンサルの仕事を学びたかったので積極的にかかわっています。ここでも気づいたのは、議論がスタックしたり、おかしな方向に行ったりしたときに、コンサルさんからふと放たれる鋭角の質問、とかで場の雰囲気がガラッと変わってきます。
上司と部下の関係
上司とのコミュニケーションは8割以上が嫌な投げかけをされてやる気がなくなる、ケースです。嫌なことや、嫌な聞き方をされると、聞いてきた人のことも嫌になるんだな、と
セミナー講師との会話
質問ありますか?と聞かれ、「それ聞いてほしかったんだ!」というポイントを質問できる人いますよね。引き出す名人か!と思います。
共通したもの「いい質問」
ここで気づいたのは、すべてその場、その人、にとっての「いい質問」が、場の雰囲気を変えたり、議論を活発にしたりしているんだ!と気づきました。
そこでさらに思ったのが
人は自分への問いを一日に3~4万回している
って、そういえば聞いたことあるな。と。
3万回のほとんどは、ほぼたいしたことない問いかけが中心ですが、中には、「新しいことなんて自分はできないんじゃないか」とか「なんであんなこと言ったんだろう」とか「あの人と比べてどうして自分はこうなんだろう」など、自分を否定したり、責めるような問いかけもたくさんあります。
もし、一日3万回、その問いを自分の脳に繰り返していたら、、、、と思うとぞっとしたんです。
上司と部下、の関係でもありましたが、嫌な問いをされると、してきた対象に嫌な感情を抱きます。今回でいうと、自分で自分が嫌い、ということになっちゃうわけで、これぞまさに、ウツとかに至るステップなのではないか!は言い過ぎかもしれませんが、少なくともマイナス思考の癖はついてくるし、自分で自分の能力を過小評価する傾向になっていくんだな、と理解しました。
自分への問いを「いい質問」に変えてみた
これに気づきましてから、意識的に考えるときは語尾を前向きにしたり、自分への問いを「いい質問」に変えてみるようにしました。
すると、
みるみるやる気が出てきて、は言い過ぎかもしれませんが(笑)
新しいアイデアをどうまとめていくのかとかを本業前後に考えたり、アイデアの相談相手の反応がいまいちでもそんなに落ち込まなくなったり、深夜に食べたいと思ってもぐっとこらえたり、思考がコントロールできるようになってきて、あまり迷わなくなりました。
「いい質問」はビジネスアイデアにつながるかも!
自分でもこんなに効果があるので、これは何か役に立つかも!!
やりたいビジネスアイデアのリストに入れることにしました!
皆様も迷わない思考法があれば教えていただけると幸いです!