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こんばんは。新規事業イノベーターのよくたろうです。

皆さん、新しい収益の柱、検討してますか?

コロナ禍の文脈もあり、プロダクトライフサイクルはますます短くなっていってます。アフターコロナに備えて多くの企業さんは対策をとってきていると思いますが、このタイミングで次の収益の柱を構築できるかどうかが、10年後の事業の未来を作っていきますので、ぜひこれまでの事業の棚卸と、今後の方向性を見直すことをお勧めします。

そんな新しい収益の柱の検討ですが、新規事業のアイデア自体に執着してしまい、なかなか先に進まない、というケースがあります。

アイデアを発想している人からすると、これは!というアイデアを思いつくと、アイデアに愛情をかけてしまい、そのアイデアに価値があると思いがちになります。

しかし、どんなに愛着があるアイデアでも、高収益な事業モデルが描けなかったり、実行計画に落とせなかったり、と、途中で事業化が難しいとなったら、思い切って捨てなければなりません。

驚くほどに、アイデアを捨てきれずに、方向転換ができず、実現性のない事業計画を作って失敗するケースが多いです。企業というのは事業計画まで作ってしまうともう止められません。実現性のない事業計画を実行するための投資を行い、出来上がった事業は一直線に失敗へ向かいます。

これを防ぐには、とにかくアイデアをたくさんストックしておくことです。

アイデアの数が少ないために、思いついたアイデアに固執してしまうという事態が発生してしまいます。

大切なのは、実現性のある事業計画を作ることです。

そこに至らないアイデアは、いくら粘って考えてもそれ以上には成長しません。

でも、もう少し考えたらでるかもしれないし!という話もよく聞きます。

出るかもしれないし、出ないかもしれません。

出るかもしれない!という思想でやると、もう少し、もう少し、で検討期間をズルズルとのばしてしまうのが人間です。

そういった場合は、3日考えて出なかったら次!くらいのイメージで考える期間も決めてしまいます。

新規事業の検討は1000個考えて1つ成功するか、とも言われるくらい、検討のサイクルを短くして、たくさん考えることが大切です。

ぜひ、上手に捨てながら新規事業を検討していきましょう♪

本日の20字まとめ

アイデアそのものに価値はない。捨てる勇気を持とう!


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