人のやり方に合わせるのもいい
こんにちは。迷走管理職のよくたろうです。
よくたろうは、自分の意思をもって、自分のやり方で仕事するのが好きです。
結果を出せばいいので、途中のやり方にいちいち口を出されたくないし、相談したいときに聞いてくれたらそれでいいのですが、大企業の管理職はそうはいきません。
相談して決めたつもりでも、相手のやり方に合わないと、聞いてない!ってなるし、何度も同じことを聞かれたり、確認事項だけメールで送っても返事すらもらえません。
打ち合わせも、事前に協議事項を送ったりするのではなく、その場の感じでダラダラするのが皆さん大好きで、私のやり方とは360度まわって180度まわるくらい違います。
そんなこんなで、在宅勤務が始まったばかりの頃、よくたろうはやる気はマックスに下がっていました。
もう、してもしなくても一緒なら、しなければいい。と思っていました。
しかし、しないと結果もでないので、それは社会にも自分にもよくないと思い、なんとかいいバランスのところがないか、試行錯誤していました。
■まったくしない、だと、いつか怒られます
(実際に、別の部長から「信じられないくらい段取りできないよね。そんなんでよく管理職なったよね」と怒られました(笑)
■指示されたらやる、だと、指示されるのがいやな体質なので、性に合わないことがわかりました
■やったりやらなかったりする、これは自分が疲れました
こういう無駄な努力を繰り返した結果気づいたのは
■相手のやり方に合わせてやってあげる
自分でも矛盾していたのが、結果を出すには過程はこだわらない、はずなのに、自分のやり方に執着していた自分もいたのです。
どんなにしょうもない、と自分では思うことでも、相手のやり方に合わせる、これを徹底すると自分も楽になり、相手も優しくなりました。
しかし、日本の大企業の多くは意思なくこのやり方を続け、さらに意思のない会社員を生み出していってます。
ほんとはこんな会社員になりたくない、と思ってはいるものの、処世術として意思をもって使うスキルとしては非常に有効な(特に、こだわりのない仕事とか(笑))スキルではないかと思っています。
なりたい自分になるには、今の会社では90%以上なれません。
しかし、転職もリスク高し
とすれば、会社以外での自己実現を目指すしかなく、そのためには会社でのストレスを少なくし、自己実現の時間を創出できるようにせざるを得ません。
よくたろうは、割り切るスキルも身に着けて、さらなる高みを目指していきたいと思います。