タスクが十分なのか自信がないとき
こんにちは。売り方イノベーターのよくたろうです。
スケジュールを立てて、タスクを設定して、レビューして、とやりますが、そのタスクに抜け漏れがないのか、時期感はそこでいいのか、がわからない時ってありますね。そんなときはどうするべきなのでしょうか?
よくたろうの会社でこんな場面がありました。
よくたろうがあるチームに入って、すぐの打ち合わせです。
主任Aさん「よくたろうさん。これが我がチームの1Qのタスク一覧です。気になる点があれば指摘してください」
よくたろう「あのぅ。これはいつまでに何がどうなっているのが目標ですか?」
主任Aさん「?。今年度に10社の案件があることでしょうか」
よくたろう「10社の案件がある、というのは具体的にどういう状態ですか?受注済み?引き合いも含む?」
主任Aさん「それは私にはわかりません」
すみません。ゴールがわからないのに、なぜタスクが書けるのでしょうか?
タスクは、ゴールを達成するために必要なインプットを生み出すものです。それを行うことで、何かの成果物が生まれ、その成果物がゴールに必要なインプットとなります。
タスクがわからない、タスクが十分なのか自信がない、たくさんタスクをしているがちっとも進んでいる気がしない、というときは、ゴールを見直すべきです。
よくたろうの事例のように、組織にいると目の前の仕事の期日管理をしているだけで、組織目標を設定していない・もしくは忘れているケースが多々あります。
目標があいまいだと、無駄なタスクをしていたり、優先順位を間違えたりします。
身近な例でいうとこんな状態です。
【目標があいまいなケース】
■有名になる
有名になるためには、どんなタスクを考えますか?
TVに出る、バズるブログを書く、いろいろありますが、果たしてそのタスク設定がいいのかはこの時点ではよく分かりません
【目標を明確にしたケース】
■○○の分野で2年後に書籍を出版してamazonで一位を取る
こう仮定すると、2年後に実現するには?amazonで一位を取るには?などの行動に落ちていきます。また、これでもまだまだ目標が大きいので、毎日のタスクに落とすにはどういったタスクが必要か、も自然と考えられるようになります。
タスクが十分なのか、時期はここでいいのか、分からなくなったら、目標から逆算していく、これが何よりおすすめです
本日の20字まとめ
なぜこのタスクをするのか。目的を最短で達成するためです!