新規事業はもっとシンプルに
こんばんは。新事業イノベーターのよくたろうです。
新事業の検討って、大変ですよね。
正解がないので、やってることがいいのか悪いのか、このままやってもいいのか、そもそも何からやったらいいのかわからない、ような状況に陥ると思います。
しかも、世の中にはアクセラレータープログラムや、新規事業検討のフレームワークとかもたくさんあって、そういったものを勉強してはみるのですが、フレームワークに当てはめて書いてみても、書いたからって何かが生まれるものでもありません。
こういうことを繰り返していくうちに、どう進めていいのかわからくなって、新事業ジプシーになっていきます。
しかし、本来新規事業とは、単なる新しい事業というだけで特殊なものではありません。
また事業とは、「お客様が必要とするものを作って(仕入れて)、買ってもらって、それによる対価で経営を継続的に営むこと」です。
分解すると
■お客様が誰で
■どんなことを必要としていて
■競合と比較して自社が選ばれて
■その売り上げで経営として成り立つ
こうなります。
つまり、いろんな巷のフレームワークとかに方法論を勉強するよりも、徹底的にこの4つを満たすものを考えればいいのです。
実際にはビジネスモデルは複雑化はしてきているので、もっと考慮するべきことは出てきますが、誰の何を解決するのサービスなのか、まずはこれを考え抜くだけでいいのです。
今は、いろんなフレームワークやアクセラレータープログラムを売るために、複雑な理論もたくさん出ていますが、決して惑わされず、シンプルに原理原則に立ち戻って進めていくことが大切です
本日の20字まとめ
新規事業は難しくとらえないこと