新規事業の検討の2大ポイント
こんばんは。新事業イノベーターのよくたろうです。
新規事業の検討では、お客様の痛みをともなう課題が一番大切と以前書きました。
それと同じくらい大切なものは何でしょうか
ソリューションですね
「お客様の痛みを伴う課題を自社のソリューションでどうやって解決するのか」
ここが描けなければ、ビジネスにはなりません。
自社で解決できない課題をいくら追いかけても、検討としては無駄になる可能性が高いということです。
よく、「アイデアはあるんですが、事業化できないんです」という相談を受けるのですが、それはここの検討が足りてないからなんです。
「課題」と「ソリューション」
基本は、この二つを繰り返し考えていくしかありません。
ただし、課題を見つける時点でのソリューションの検討は、精緻である必要はありません。
自社なら解決できるだろう、という手触り感で十分です。
検討方法はこんな感じです
①誰の何の課題か?
②その課題は痛みを伴うものか?
③その課題の痛みを自社が解決できるか?できるならその理由
①、②をある程度検討した上で、③を描こうとしても描けない場合は、①の設定課題が悪い、もしくは間違っていると考えられます。
または、①②が抽象的すぎて、ソリューションで解決する対象が特定できない、ことも考えられます。
こういった気づきが早い段階で得られますので、ぜひご検討中の方は意識してみてください。
本日の20字まとめ
「課題」と「ソリューション」は一心同体