世界でいちばん熱い夏すぎる

真夏の大阪に1ヶ月くらい滞在したことがある。あちいのは想像していたけれど、吸う空気の圧力というか重さが違ったのを覚えている。
スクーリングだったので、毎日ミナミの旅館から大学へ電車で通って授業を受けてたのね。広ーいのね大阪。電車から見える景色がずーっと街。
大学の近くにお好み焼きやさんがあって、あちいあちいって言いながら甘どろいソースの濃ゆいお好み焼きを毎日のように食べてたな。何故か食べたくなるの!あれ多分カラダが必要としている養分だったのだと思う。授業で灼熱バレーボールもやったんだけれど終わってお好み焼き、食べたかったもの。
スクーリングの後は大阪人と遊んだり、洗濯当番したりした。酒も呑んだや。門限も破ったや。
パワーの日々。あちい日々。今でも好きな街だよ大阪。

自分にはニンゲンのこどもが2人居て、娘は猛暑の夏に生まれたんだ。
チャカカーンが函館に来た夏だった。
娘はおなかの中で一緒に踊ってたかも?
お産の時に医者さんが「がんばれがんばれー」って函館港まつりのうちわであおいでくれてたのだがそのうちわに「とってもいいんでないかい」(函館港まつりの踊りの曲名です)の歌詞が書いてて、産みの苦しみの中で、ぁああぁとってもいいんでないかい…ぃいい!!!オギャーだったのよ。だから娘は生まれてきただけでとってもいいんだよ。イカ踊りもいいけれど、とってもいいんでないかいも名曲だと思うの。あちい夏に生まれた娘、愛しているよ。

今年、函館も熱中症アラートしんどいね。

お風呂浸かってワシワシ食べて早寝しよう。
サマータイムブルース歌おう。
汗だらだらかいて生きよう。

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