スキキライはネコの基準で

自分はいいニンゲンではないし優しくもない。デストロイやらファックやらすぐ思うし。

去年の夏にうちへやってきた兄弟猫、チルチルとミチロウは、1歳になった。生後2ヶ月の兄弟猫を保護したともだちが託してくれたのだった。縁ってすごい。うちに来てからすぐニンゲンがコロナになっちゃって自動的に蜜月になったっけな。

ごはんをあげる、トイレの始末をする、遊ぶ、なでなでする。スリスリくる。あたたかい、柔らかい、目を細める、なんか言ってくる。知らせる。同じ空間に居ようとする。同じ空間で眠っている。

僕がどれだけいいニンゲンでなくても優しくなくても。

チルチルとミチロウは匂いをかいで仲良くしてくれるのでありがとう。

なるべくネコたちと一緒にいたくて、リモートワークにしたり温泉旅行やフェスも行かなくなったけれど、これが今の僕の幸せなのさ。

食べる、狩りをする、眠る。
生きる基本を教えてもらっているよ。

スキキライも。感覚だ。嗅覚だ。

しかしニンゲンはどうしても面倒だものな。今日の『らんまん』歩み寄れそうと思っていたのに教授が万太郎を出禁にしちゃったしな。

大好きよチルチルミチロウ。

てか画像の載せかたがわからん、僕の小さなライオンたち載せたいのだが。

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