タイミングなのだった
リモートワークにして1年ちょい経った。
業務内容が変わるわけではないのでキツいのと拘束されるのは同じ。システムの不具合でうまくリモートでけなかったり、窓から花火大会見ながら残業したり、情報を自分で取りに行かないとわからないことだらけになったり、朝ドラ見れたり、運動不足になったり、すっぴんだったり、サラメシが雑だったり。
ただ、ネコたちが傍らに居る。
それだけだ。
ネコたちがうちへやってきてからいろんな事が重なって、この働きかたにした。
ネコたちがきてすぐにニンゲンはコロナ休暇になり一日中一緒。コロナ休暇明けに父が亡くなり日常とは違う時間が流れ、その後すぐ息子が巣立ち仕事部屋を確保でけた。なんだかもう通勤が嫌になっちゃった。会社はリモートを推奨していたので「やるやる〜」即決で、おうちにシステム導入したり面倒だったけれど、環境を変える時の僕は強い。
このタイミングだったんだなあって思う。
ネコたちはニンゲンが仕事中でも関係ねぇ。「遊ぼう」「眠いけれどどうしたらいいんだ」と自分たちの気持ちを正直に訴えてくる。
残業中に「そろそろちゅ〜るの時間でしょう?」と教えてくれる。
大好き、大好きだよ。
出社の日は、ニンゲンは気もそぞろだが、ネコたちは悪いトモダチを呼んでパーティしているかもしれないね。
ずっとネコたちと過ごしたいと思ったタイミングでリモートワークにでけたので、「チカラを使ったの?」と聞いたよね。
「にゃあぉ」だってさ。