chikkaとヨモギの暮らし【ことば編】
よく来たね(✿^‿^)
待ってたよ~~
今日はヨモギについて
書かれたアイヌのことばを
紹介するね✧◝(⁰▿⁰)◜✧
ヨモギ🌿のアイヌ語は
「ノヤ」って言います。
ほとんどまじないに使われて
いることが多かったんですね😄
ではご紹介します。
《病気のまじない🌿》
*悪いものがついたとき、家の外の下手側に連れて言って「フッサフッサ」と言ってヨモギでカラダをはらう。
*病人を家から少し離れたところに連れていきヨモギの束で頭から叩いて、取り憑いている悪いものを祓った。
使ったヨモギの束は、人が来ない粗末にならないところに置いた。
取り憑いているものがつよい場合は、これにアイウシニ(棘のある木、タランボ、ハリギリ)を混ぜて使用することもあった。
《葬式🌿》
*遺体を運び出すとき、戸口に向かって右側の下の壁のヨシを寄せて穴を開けて、そこから外に出す。
そのくぐり穴の外にヨモギを二本立ててアーチ状にし、その中をくぐらせた。
墓は最後に盛り土してから、ヨモギでなでて仕上げる。
終わるとヨモギは折ってその場に置いてくる。
《結界🌿》
*なにか気味が悪いときは、前年のたち枯れしているヨモギを十字に組んで、家の入口に立てた。
これで悪い物が入って来ない。
*出入り口の窓や両側にヨモギを3~4本束ねてぶらさげた。
《まじない🌿》
*風邪をひいたとき、ヨモギの枝を折って束にして、糸で縛る。
鍋に入れた湯が沸くと、鍋の前に顔を出して頭から布団をかぶり、湯気が上がるとそれを吸い、湯気が出なくなったところで布団をはがしてもらう。
今日はこの辺で~~
またね💗