デュアルモニター徹底解説シリーズ③ Windows11設定
シリーズものになっておりますので、「これからデュアルモニターを導入したい!」と検討されている方はこちらもぜひご覧ください!
この回では、デュアルモニター環境を構築したあとのWindows11での設定について解説します。
モニターの位置合わせ
デスクトップ画面で右クリックして、メニューから「ディスプレイ設定」を選択すると設定画面が表示されます。
上図の赤枠の部分を動かして、実際のモニターの配置に合わせて調整しましょう。各モニターに1,2と付番されておりますが「識別」ボタンを押すとどのモニターが何番なのかを表示して教えてくれます。
ようくんの実際のモニター構成配置はこんな感じ。なるべく実際に近い形で配置することで、表示画面を複製したときにマウスカーソル移動時のズレを減らせます。
表示画面の複製・拡張
次に、表示のさせ方を選びます。デュアルモニターを導入する方は、おそらく「表示画面を拡張する」を選ぶことが多いでしょう。
表示画面を複製する → 1と2で同じ画面を表示
表示画面を拡張する → 各モニターに違う画面を表示することができます。ゲームプレイしながら攻略情報を見たりとか、報告書を書きながら別の資料を参照したりするときに便利ですので、この設定を選択する人が多いでしょう。もちろん、各モニター個別に背景画像を設定することもできます。
1のみに表示する → 2は非表示、1のみに表示
2のみに表示する → 1は非表示、2のみに表示
拡大/縮小
追加で導入したモニターのサイズや解像度にもよりますが、「いつもりより文字が小さい(大きい)な?」と感じるかもしれません。これは、それぞれのモニターでピクセルピッチ(1ピクセルのサイズ)が異なるためです。
そういう時は拡大率を変更します。ようくんの環境では、以下のように設定しています。
1のモニターは31.5インチ/4Kモニターで、拡大率を150%に設定
2のモニターは27インチ4Kモニターで、拡大率を175%に設定
この拡大率に設定した理由は、24インチ/フルHDで拡大率100%で表示したときの文字の大きさに合わせかったためです。どの拡大率が見やすいかは人によっても異なりますので、調整してみましょう。
拡大することにより表示領域は狭くなりますが、文字は見やすくなるしゲームや動画など4Kコンテンツはネイティブ表示が可能です。表示領域が狭くなっても4Kコンテンツが見れなくなることはないので、ご安心ください。
画面の向き
横向き表示か、縦向き表示かを選択します。
モニターを横置きにしたい場合は「横」を、縦置きにしたい場合は「縦」を選択します。
リフレッシュレートの設定
とくにゲーミングモニター等、リフレッシュレートが高いモニターを追加で導入した場合は、モニターの性能を最大限に引き出すためにも設定を確認しておきましょう。
「ディスプレイの詳細設定」を選択します。
①でモニターを選択し、②でリフレッシュレートを選択します。せっかく144hzのモニターを購入したのに60hzしか出ないときはこの設定が原因であることも多いので、モニターを追加したときは必ず設定を確認しておきましょう!
ようくんが使っているモニターは以下となります。すでに販売終了しているため、以下は後継機種となります。それぞれ144hz、160hzまで出せるので、リフレッシュレートの設定も合わせて変更していいます。
画質面で、とくにMSIモニターの方はコントラスト比が2000:1と高く写真や画像を表示したときにとくに映えて見えるでしょう。詳細は、デスクツアーの方でも紹介していますので、気になる方はご覧ください。画質以外の機能も充実していておすすめのモニターです。
さいごに
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11月にはAmazonブラックフライデーセールもおそらく開催されるでしょうから、まだデュアルモニター用のモニターを検討したい方は、以下でも紹介していますのでぜひご覧いただければと思います。
Amazonプライム感謝祭は終了しましたので、モニター選びの参考記事としてご覧いただければと思います!
次回はデュアルモニターの配置について解説していきますのでぜひご覧ください!