見出し画像

タクシーのベテランドライバーが優秀すぎた話

最近、激務が続いておりまして、昨日も午前2時くらいまで残業💦💦
note連続投稿もついに途切れてしまいました。悔しいですがまた更新していきたいと思いますので、お付き合いいただけますと幸いです🙇

終電を逃してしまったので、ホテルに泊まるかタクシーで帰るか迷ったのですが、次の日電車で帰るのも面倒だったのでタクシーを使うことに。

タクシー乗り場に並んでいると、周りはお酒が入った方ばかりでテンション高め。そういうシーズンですもんね。ちなみにようくんはかなり低めw


ところで、皆さんはタクシーを使うことはありますでしょうか?移動手段としてはかなり割高なので、ようくんは深夜残業にならない限りは滅多に使いません。タクシーに乗り込み目的地を伝えて最短距離で向かってもらうよう依頼。

とくに眠くもなかったので、適当にスマホ見ながら車内で過ごそうと思っていたのですが、ドライバーさんとの話がけっこう盛り上がりまして。いろんなことを知れたので皆さまにもご共有。


ベテランドライバーはナビを信用していない


かなり強気な見出しですが、正確には「参考情報としか見ていない」です。タクシーにもナビが搭載されているので、ドライバーはナビに従って運転しているのだとようくんは勝手に思っていました。

「希望の道はありますか?」と聞かれたので「最短距離でお願いします」と依頼しましたがどうやら幹線道路を避けて走っている様子だったので、「どこ走ってるんだろう?」なんて思いつつも疲れていて考える気力もなかったので、とりあえず放っておくことに。

すると、ドライバーさんから「お客さん仕事終わりですか?」と聞かれたので「そうです」と回答。ようくんの考えを察するかのように「最短距離」について解説してくれました。

ドライバーさん
「こんな道を走っているので、もしかしたら不安に思われているかもしれないので、一応話しておきますね。本来はもっと早く行けるルートがあるのですが、その道はこの時間帯は工事をしておりまして、片側2車線のうち1車線が封鎖されています。信号待ちで渋滞が発生しやすく料金が高くなるので、なるべく早く到着するためにわざとこの道を通っています。」

要するに、ナビ通りに行くと時間ばかりかかって逆に料金が高くなるから経験則をもとに道を選んで走っているとのことです。へぇ~なんて思いながら、気になったのでこちらからも質問することに。

ようくん
「ここ(東京)から横浜(ようくんの生息地)はかなり距離ありますけど、ナビに頼らなくてもどのルートが良いかわかるんですか?」

ドライバーさん
「はい。東京、神奈川、埼玉、千葉、栃木、このあたり地図はすべて頭に入っていますよ」


まじ!?すごすぎる!!

Google Mapに頼りきった生活を送り続けているようくんからすると、完全にレベチ!次元が違いすぎます。というか群馬、茨城はないのね!?一応「このあたり」にしれっと入ってるのかな?あえて聞かないけどね?w

ようくん
「すごいっすね・・・」


ナビ通りに行くドライバーもいる


そのドライバーは、「とくに若手ドライバーを中心に」という枕詞を使った上で、「ナビ通りに運転するドライバーもいる」話していました。

ただ、道路状況によってはナビ通りに行く方が高くつくことがあるし高速道路を通ることもあるため、到着後にお客さんから「なんでこんなに高いんだ!?」と怒られることがあるようです。

今回、ようくんは約14,000円かかりましたが、ナビの最短距離は高速道路を案内するため、料金は約18,000円になるそうです。

いつもだったら14,000円で到着するのに18,000円もかかると、そりゃぁお客さんだって良い気分ではないですよね😅 でも、そうやって若手ドライバーも経験を積んで成長していくみたいです。

失敗から学べることって多いですもんね🥺


ドライバーを信用しないお客さんもいる


お客さんの中にはスマホの地図アプリで現在走っている道をずっと監視している方もいるようで、ドライバーに対して「なんでナビと違う道を行くんだ!」と怒り出す方もいるようです。

そのドライバーは道路状況や信号の待ち時間を計算しながら最短距離を走るため、そういう言われをしてしまうようなのですが、そういうお客さんに対しては「料金が高くなる可能性がありますが、ナビ通りに行きますか?」と確認するようです。

びっくりしたのが、それでもナビ通りに行くことを希望される方も一定数いるようです。


これからはナビ通りに運転するドライバーが増えてくる時代に


今は、ベテランドライバーと若手ドライバーがどちらもいる状況なので、ドライバーによって数千円レベルで料金差が変わることもありますが、ドライバーも世代交代していきますから、徐々にナビ通りに運転するドライバーが増えていくだろうとのことでした。

そうなると、私たち消費者からすれば、どのタクシー会社を選んでも同じルートを通ってくれる安心感はあるものの、タクシー会社はどのように差別化を図っていくのかなというのは気になるところです。

現在活躍中のベテランドライバーのように、自分で道を覚えてなるべく安く到達できるルートを構築できる社員を抱えられるタクシー会社が消費者からの信頼を得て生き延びていくのでしょうね。


さいごに


ご覧いただきありがとうございました!
久々にタクシーに乗ってタクシー業界に関するちょっとしたことを知れたのは良い経験になりました。

タクシーって高いので、移動手段としてはなかなか使いづらいですが、旅先なんかは荷物も多いし、ドライバーからも地元のことを聞けたりするので、使ってみると意外と面白い発見が得られるかもです。

さて、この後も仕事です。早く激務抜け出したい~😭

いいなと思ったら応援しよう!