お客さまからの忘年会参加のお誘いを断った結果
ようくんは、とあるSIプロジェクトのPL/PMをやっているのですが、この時期になると、お客様から忘年会のお誘いを受けることがあります。
ただ、夏ごろにメンタル不調に陥って以降、あまりに無理をしないようにはしておりまして。最近はだいぶ良くなってきたものの、それに歩調を合わせるかのようにまた忙しくなってきました。
今年もお客さまから例年通り誘われまして、「ようくんさん、忘年会来ないんですか?」と言われましたが、「私を元気づけてくれたら行きまよ^^」と丁重にお断りさせていただきましたw
でも、こうやって断れるようになったのは、恥ずかしながら自分にとっては進歩でして。「嫌われる勇気」という本から得た内容を少しずつ実践しております。
個人的に影響を受けた言葉が以下です。
「人は他者の期待に応えるために生きているのではない」
「立場上の上下関係はあっても、意識的には対等であるべき」
「忘年会に来て欲しい」に対して自分の意志を殺してまで参加するのは相手の期待に応える行為そのものです。
また、いくらお客さまといえど人間的には対等であると考えたので、断っても問題ないだろうと判断し今回は丁重にお断りしました。友人からの誘いに断るのと同じような感覚です。
結果、断ったところで、次の日の仕事には何一つ影響しませんでした。
これまで通り一緒に仕事をするだけで、相手との関係が悪化することもありません。
ただ、自分の部下をお客さまに紹介して「うちのメンバーをよろしくお願いします」みたいな営業活動ができなかったはちょっと心残りでしたけどね。
管理職としての顔もありますから、会社の人間としてこの判断は正しかったのかな?と思うことはありますが、もう過ぎたことなのでまあり深く考えないようにはしていますが・・・。