自作PCパーツの選び方 OS
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「PCパーツの選び方」はシリーズものとしてマガジンにまとめています。お好きなところからご覧いただけますので、ぜひご活用ください!
OS選択のポイントは概ね以下です。
種類
ホームユース or ビジネスユース(Windowsの場合)
ライセンス
種類
PCのOSは、Windows, Mac, Linux系とありますが、MacはOS単体では販売しておりませんし、多くの自作erはWindowsを選択すると思います。もちろん、UbutuなどのLinux系OSをインストールして使用することもできます。
用途に応じて選択しましょう。
ホームユース or ビジネスユース(Windowsの場合)
現行のWindows11にはHome版とPro版の二種類のエディションがあります。ホームユースであればHome版で十分でしょう。Pro版はビジネスユースを想定しているため、ビジネスユーザー向けの機能が搭載されています。
パーツの選び方の記事なのでPro版機能の詳細説明は割愛しますが、たとえばPro版には「Bit Locker」という機能があります。これはストレージを暗号化する機能で、PC起動時にBIOSパスワードとは別に復号キーの入力を求められます。これはPC紛失時の情報漏洩を防ぐための機能となります。
仕事用のPCを自作するのでしたら情報漏洩を防ぐためにもPro版をインスト
ールを推奨しますが、ホームユースであればHome版で十分でしょう。
ライセンス
Windwosの場合、主に、通常版、DSP版、ボリュームライセンスと呼ばれるものがあります。
通常版の場合、1ライセンスにつき1台のPCに対してインストール可能です。将来自作PCを作り替えた場合にも使いまわしができます。3つの中でも一番価格が高いですが、汎用性が利くため1つは持っておいてもよいでしょう。
一方、DSP版は通常に比べて安価に購入することができます。もともとは同時購入したパーツと併用した上での使用が前提条件となっておりましたが、近年はDSP版単体として販売されております。ちなみに通常版との機能差はありません。
価格が最優先なら選択してはアリです。
ただ、プロダクトキーの認証後、マザーボードの情報と紐づけられると言われております。おそらくメモリ程度の交換であれば継続使用できるでしょうが、Micorsoft公式の見解ではないので実際のところは不明です。将来自作PCを作り替えた場合は、新たに買いなおす必要が出てくることは知っておきましょう。
ボリュームライセンスは主に企業向けに販売されているものであり、組織での大量購入が前提となるため単価が安いという特徴があります。
ただ、どういうわけか、ボリュームライセンスのWindowsが個人向けに販売されていることがあります。プロダクトキーの認証さえ通れば通常版と同様に使えるはずですが、かなり怪しいので利用されないほうが安心でしょう。
Windows11 Homeを選んだ理由は?
完全に個人ユースを想定しており、Pro版機能は一切不要だったから
Home版のほうが価格が安いから
将来PCパーツの交換がないとも言い切れないから
ボリュームライセンスはなんか怪しすぎる。。。
さいごに
ご覧いただきありがとうございました。
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OSはPCパーツではないので記事として書こうか迷いましたが、おそらく初めて自作PCにチャレンジする方はOSも同時購入することになると思いますので、紹介させていただきました。