KVMスイッチって神機能じゃない?って思って半年使い続けた結果、実はそうでもないかも?と思った理由
KVMスイッチとは
K:キーボード
V:ビデオ(モニター)
M:マウス
の頭文字をとって「KVM」です。KVMスイッチは複数のPCをモニターに接続する場合に使う機能のことで、いまモニターに出力しているPCにキーボードとマウスを割り当てる機能のことです。
例えば、A、Bの2台のPCがあったとして、モニターにPC-Aの映像を表示しているときはPC-Aでキーマウを使えるようになり、PC-Bの映像を表示しているときはPC-Bでキーマウを使えるようになります。
この機能はガジェット単体としても販売されていますし、モニターに付属することもあります。
ガジェット単体として販売されているものは例えばこういったものです。
KVMスイッチが便利そうだと思った理由
ようくんの場合はモニターにKVM機能がついておりますので、2台のPC、キーマウをモニターにUSB接続しています。これにより、モニターに表示しているPCに自動的にキーマウが割り当てられるのです。
わざわざKVM機能つきのモニターを選んで購入したわけですが、何が便利そうだったかというと、仕事とプライベートで同じキーボードとマウスを使えるというところなんですよね。
自分のお気に入りのキーボードを仕事でも使える。テンション上がるじゃないですか?(上がる・・・よね?w)
実際に運用しているのですが便利なのは間違いないです。仕事用はこっち、プライベート用はこっち、と使い分ける必要がないので、常に同じ使用感で扱えますし、物を増やさなくて済むのはメリットでもあります。決してミニマリストではないのですが、物はなるべく少ない方が好きですね。
ようくんが使っているKVM機能付きのモニターはこちらです。
しっかりレビューも書かせてもらっていますw
KVMスイッチが意外と不便だと思った理由
このように、仕事とプライベートのように完全に切り離された世界で使用する分には問題ないのですが、問題は仕事とプライベート用どちらも使いたいとき。
たとえば、昼休みにYoutube見ようとか、note見ようとか、そういうときに、わざわざモニター側で入力切替をしないといけないんですよね。そうしないとキーマウが使えず、Windowsにログインすることすらできませんから。
先日実施した年末調整のときも同じで、年末調整書類は会社のPCで入力しないといけないのに、保険会社の控除証明書はプライベートPCからダウンロードする必要がある。そのときに入力切替が発生する。
このページで添付するのは生命保険の控除証明書なんだね。ダウンロードしよう→入力切替
このページで添付するのは火災保険の控除証明書なんだね。ダウンロードしよう→入力切替
この保険は電子データじゃないから貼り付け用紙を印刷しないとね。→入力切替
入力切替、入力切替、入力切替・・・!
正直、入力切替が嫌いになりそうですw 入力切替によって一組のキーマウで済ませられるメリットが、デメリットにもなるかも?ということです。
解決策
PC1台に対して、キーボードとマウスそれぞれ1組用意しましょう!という元も子もない超絶乱暴な解決策。
でもね・・・デュアルモニター環境がある人は、正直KVM機能はあんまり必要ないと思う。素直にキーボードとマウスを別々に用意して、PCごとに使い分ける方が、シンプルなんじゃないかな・・・。
さいごに
ご覧いただきありがとうございました!
KVM否定記事みたいになってしまいましたが、プライベートと仕事で同じキーマウを使えるのは便利ですし、そのメリットを享受しているのも事実です。ただ、場合によって不便に感じることもあるかも?というお話でした。
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