Keychron Q8 MAX キースイッチ交換してみた
今日はずっとやりたかったKeychron Q8 MAXのスイッチ交換!
この記事では交換の様子をお届けいたします😊
はじめに
こちらのキーボードは購入時に赤軸、茶軸、バナナ軸から選択できるのですが、バナナ軸は人気なのかわりといつも売り切れているのです。
それもあって、ようくんは茶軸を購入したのですが、茶軸もバナナ軸もどちらもタクタイルスイッチ。購入前から違いが気になっていました。
Keychronの公式には、スイッチの違いについて記載されています。
Keychron Q MAXシリーズには「Gateron Jupiterスイッチ」といって、GateronとKeychronが共同開発したスイッチが搭載されています。
上記表の茶軸とバナナ軸を見てみると、打鍵に必要な力(Operating force)はバナナ軸が4g重く、トラベルディスタンスは若干バナナ軸の方が浅いですね。
打鍵音(Sound level)は両方とも「Gentle」となっているので、どのくらいの違いがあるのかも気になっていました。
なにより、
バナナ軸は、パンダスイッチのようなスムーズな操作感を提供します。
バナナ軸だけしれっとアピールしてくるね?w
ということで、スイッチ交換してみましょう!茶軸とバナナ軸の詳細な違いについては次回の記事でお届けいたします😊
キーキャップ外し
Keychron Q8 MAXには、キーキャッププラーとキースイッチプラーが一体化となった工具が付属してきます。
こちらの工具でキーキャップを外してみます。
アルファベットキーを中心に合計35個のキーキャップを外しました。これは特に難しい作業ではありません。
キースイッチ外し
今度は、キースイッチプラーの方を使って外していきます。キースイッチの上下にキースイッチプラーを引っかける隙間があるので、引っこ抜きます。
前回のKeychron K11 MAXのときよりも簡単にキースイッチが外れてくれました。K11 MAXは固かったなぁ・・・。
そして、全部引っこ抜いた様子がこちら。
穴だらけ。
キースイッチ交換
さて、新しいスイッチに交換しましょう。Gateron Jupiter バナナ軸です。
なんで黄色軸って言わないんだろうという疑問はありますが(すでに黄色軸がある?)、キースイッチを嵌め込む作業は特別な工具は不要です。
全部嵌め込みました。
キーキャップ戻し
最後にキーキャップをもとの位置に戻して完了です。「O」とか「I」とか毎回向きが分からなくなる😅
試し打ち&打鍵音
では、試し打ちしてみましょう。毎度お馴染みのe-typingで打鍵確認。
いつもと同じくらいの成績。とくに問題なさそうです。
打鍵音は、スペック上は両方とも「Gentle」と表記されていましたが、個人的には茶軸の方が大人しい印象を受けましたし、バナナ軸の方が茶軸よりも押し込む感覚が強く、よりメカニカルスイッチらしい印象を受けました。どちらが好きかは好みが分かれそうです。
茶軸
バナナ軸
さいごに
ご覧いただきありがとうございました。
もしかしたら個体差はあるのもしれませんが、キースイッチの交換はK11 MAXよりも簡単にできました。K11 MAXはマジで固かった。
バナナ軸は比較的キー入力が重たいので、入力ミスも相対的に減りそうです。そのため、軽い打鍵感が苦手な方や、ゲームやプログラミング等、入力ミスがストレスになりそうなシーンに向きそうです。
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Keychron Q MAX系のキーボードにはバナナ軸が標準で選択できますので、メカニカルキーボードをお探し方は一緒に購入してもよいでしょう。
次回は、茶軸とバナナ軸の違いについて、詳細な比較をしていきたいと思いますので、よろしければご覧ください!
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