岡崎カメラがっこうさと編は、駒立のぶどう農園さんの冬の暮らしを見に行きました
運営スタッフとして関わっている岡崎カメラがっこう。岡崎で暮らす人に話を聞いて、その人に会いたくなるような写真を撮って発信し、岡崎の魅力を発信するプロジェクト。11月のまち編に続き、2019年12月1日に、岡崎の中山間部、駒立のぶどう農園マルタ園さんを取材する、さと編が行われました。
さと編の集合写真(撮影:MOTOKOさん)
駒立はぶどう狩りで有名なエリアで夏がオンシーズンです。しかし今回は、夏の繁忙期とは違う、農家さんの冬の暮らしを取材させてもらいました。岡崎のまちなかから車で30分とすぐ近くにある中山間部なのに、あまり知る機会のなかった駒立の農家さんの冬の暮らし。岡崎での豊かな暮らしって何だろうと考えるきっかけをいただきました。
今回、昨年の参加者のたまちゃんと鈴木雄介くんが撮影に来てくれたので、彼女らの写真を中心に、当日の様子を振り返りたいと思います。
▲岡崎市役所からバスに乗って現地に向かいました(撮影:たまちゃん)
▲現地についたらまずオリエンテーションからはじまりました。
▲講師のMOTOKOさん(右)と三村ひかりさん(左)(撮影:鈴木雄介くん)
▲オリンパス株式会社に協力いただいて、参加者全員にオリンパスのミラーレス一眼レフカメラ「OM-D E-M10 Mark III」が貸し出されました。(撮影:鈴木雄介くん)
▲とろろご飯づくりのお手伝いです。(撮影:たまちゃん)
▲むかごの天ぷらも。(撮影:鈴木雄介くん)
▲ご飯はお釜で炊いてもらいました。(撮影:鈴木雄介くん)
▲天気が良かったので外で食べることに。(撮影:鈴木雄介くん)
▲ご飯の準備中。絶対美味しいやつ。(撮影:鈴木雄介くん)
▲みんなで手を合わせて、いただきます!(撮影:鈴木雄介くん)
▲美味しいご飯のパワーはすごい。自然と笑顔があふれます。(撮影:たまちゃん)
▲お昼ご飯を食べたら、2班に分かれて農園を案内してもらいました。(撮影:たまちゃん)
▲ぶどうの剪定作業を見せてもらいました。(撮影:鈴木雄介くん)
▲作業する姿カッコイイです。(撮影:鈴木雄介くん)
▲ぶどう農園さんの軽トラックは作業しやすいようにオープンカーになっていて、この集合写真最高です!(撮影:鈴木雄介くん)
▲裏山には正月飾りで使われるせんりょうがあり案内してもらいました。(撮影:MOTOKOさん)
▲さつまいもの出荷作業も見せてもらいました。
▲お仕事のこと、家族のこと、いろんな話を聞かせてもらいました。(撮影:たまちゃん)
▲お父さんとお母さんの笑顔がめちゃめちゃ素敵でした。(撮影:たまちゃん)
▲参加者はこの日撮影したお気に入りの写真をインスタにアップします。(撮影:鈴木雄介くん)
▲最後に参加者それぞれがどういう意図で写真を選んだか説明し、MOTOKOさん、三村ひかりさんによる講評が行われました。(撮影:鈴木雄介くん)
講師でもきていただいている三村ひかりさんは、小豆島で「生産者と暮らしに出会う旅」という活動をされています。「生産者と暮らしに出会う旅」とは、「小豆島・生産者と暮らしに出会う旅ってどんな旅?|「colocal コロカル」ローカルを学ぶ・暮らす・旅する」によると、『いつもの観光スポットとはちょっと違う場所を訪れる&体験するツアーで、島の生産者さんに会いに行ったり、リアルな暮らしに触れたりしながら撮影する』というもの。打ち合わせ時などでお話を伺った時に、岡崎でもこんなことができたらなと思っていました。今回のさと編で少しその要素が取り入れられてよかったです。
また、昨年度はじめて岡崎カメラがっこうのトークイベントが行われた際に見せてもらった、みんなでいただきます!をする写真。すごく楽しそうで、今回いい形で実現できてとてもよかったです。
▲2018年12月8日に行われたトークライブの「いただきます!」の写真。
地域に暮らしているからこそ撮ることができる「ローカルフォト」には4つの側面があるのではないかと思いました。
1)ローカルに暮らしているから岡崎ならではの魅力を見つけることができる
2)話を伺って写真を撮り発信することで、発信した人が岡崎を好きになる
3)発信された写真を通して、取材された人が、当たり前になっていた自分たちの魅力を再発見する
4)活動そのものがまちの魅力的な風景になる
「活動そのものがまちの魅力的な風景になるなる」という側面について今回、駒立の農家さんを伺って、ご飯作りを手伝ったり、農園を色々と見せてもらったのですが、本当に参加者のみなさんが楽しそうに過ごしていて、その様子を撮影し、発信していたのがよかったなと思いました。美味しいご飯を共にする時間の大切さを改めて感じました。以下、参加者の写真は一部ですが、ご覧ください。
今後も岡崎に暮らしているからこそ伝えることができる魅力を、写真を通じて発信していきたいと思います。