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【#9】横瀬町集落支援員/地域おこし協力隊研修メモ

こんにちは!スイタ氏です。
8/26(月)10:00-16:50
横瀬町集落支援員/地域おこし協力隊研修を受けてきました!

今回は研修でのメモ/気づきを書いたnoteとなっております。
本当にメモ書きで取り留めないですが、以下のような研修内容でした。

<講師>
稲垣 文彦さん
NPO法人ふるさと回帰支援センター 副事務局長
地域おこし協力隊サポートデスク スパーバイザー
地域おこし協力隊アドバイザー
総務省地域力創造アドバイザー

金子 知也さん
にいがたイナカレッジ

人口が減る中で、持続的な地域づくりとしてどうしていくか?
前半↓

1.外部人材を活用した地域づくりの考え方

地域づくりにおいて下記の2つの方法の地域活性化の方法がある。
1.足りないものを補う
2.エンパワーメント(力を引き出す支援)

その中でもエンパワーメントが重要。

エンパワーメント

エンパワーメント(empowerment)とは、「力をつける」「自信を与える」という意味を指します。 おもにビジネスでは、個人やチームがもともと持っている能力を十分に引き出せる環境を整えていくという意味合いで浸透しています。

https://corp.miidas.jp/assessment/2034/#:~:text=エンパワーメント(empowerment)とは、,で浸透しています%E3%80%82

力を持っているが、現地に住まう人はなかなか気づきにくい。そんな力を、外部人材だからこそ「それここだからこその強みだよ!」と伝えることができる。

「めざす」と「すごす」

「めざす」ことには、今足りないことを暗に認識させるものでもある
→それが傷つきや無力感を与える結果となってしまう。
無力感が無関心を生んでしまう。
「この地域に足りないものはなんですか?」という質問を多くの協力隊の人がしますが、それは実は「めざす」に該当すること。とのこと。


「すごす」関わりとは、「変わらなくていい」ことを前提に、聞いたり、習ったり、受動的な関わりを通して地域住民と関わるもの。
すごす過程の中で、お互いの存在を受け止め、お互いに成長していく。

地域づくりの足し算と掛け算の法則

「地域づくり」と一言に言っても、それぞれ段階がある。
それが足し算の支援掛け算の支援
足し算の支援:寄り添い型の支援。ともに考え、行動する。
→寄り添うにしても価値観が最初はやはり合いづらいものがあるので、共通体験を通じて価値観をすり合わせていく。成功体験の積み重ねによる住民の主体性の増加
掛け算の支援:事業導入型の支援。足し算の支援を通じて育まれてきたものを持って、地域住民の方の主体性と共通認識を持って、ビジョンづくりをしていく。

2.若い世代の価値観の変化

若い世代の地域おこし協力隊の方などにインタビューをして出てきたキーワード:「丁寧な暮らし

インタビューをする中で、キャリアを捨て、自分のやってみたかったことに挑戦する方が見受けられる。

「他人や世間のモノサシではなく、自分のモノサシで生きていく」これをテーマに行動する若い世代が増加しているように思っている。

地域づくりコーディネートゲーム

研修後半戦では金子さんによる『地域づくりコーディネートゲーム』を行いました。
各班5~6人ずつに分かれてのグループワークです。
カードを引き、そのカードの条件でどうすれば持続可能な地域づくりができるか、そんな内容でした。

自分が所属した班の書いた模造紙がこちらです。

実際に出てくるであろう地域の方の声を付箋で表しました

前半の稲垣さんのお話が体験を通じて考えるきっかけとなった機会でした。


この日の研修の内容も含め、今後の活動に活かしていければと考えています。
ではまた!

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【#10】令和6年9/10横瀬町議会定例会の傍聴に行きました!

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