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10万本のひまわりが咲き誇る黄色い絨毯、【清瀬ひまわりフェスティバル2024レポート】2024年8月13日まで開催


🌻清瀬ひまわりフェスティバルとは

東京都清瀬市で毎年開催される「清瀬ひまわりフェスティバル」。2024年も8月6日から13日まで、下清戸3丁目の農地で開催されました。約24,000平方メートルの広大な農地に約10万本のひまわりが咲き誇る、夏の風物詩として知られるこのイベントを今年も訪れてきましたので、その魅力と楽しみ方をご紹介します。

去年の様子の動画はこちら: https://www.youtube.com/watch?v=HiB2hRT8dtI

清瀬市は都内近郊にありながら、自然環境に恵まれた緑豊かな街です。このひまわり畑は、本来、農地所有者が緑肥として栽培しているものですが、その美しさから期間限定で一般開放されるようになりました。

石井ファームや小寺ファームをはじめとする地元農業者と清瀬市農ある風景を守る会の協力により、清瀬市を代表する夏の景観として定着しています。

🌻清瀬ひまわりフェスティバル、見どころ

フェスティバル期間中は、広大なひまわり畑の景観を楽しめるだけでなく、写真コンテストなどのイベントも開催されます。また、近隣の畑で採れた新鮮な野菜やひまわりの切り花の販売も行われ、地元の魅力を存分に味わえます。

入口付近の高台に展望台が仮に作られており、そこから会場の10万本のひまわりを堪能することができます!
今年のひまわりは、去年のひまわりより、花が小さめです。

入口の高台から撮影した、ひまわり畑
このようにスロープを下っていく形になります。仮設のため、人が歩くと揺れるので三脚を立てての動画撮影は要注意!
入口、高台の展望台から撮影した写真。
高台からズームで撮影
ひまわりの花を上から撮影でき、とてもきれい。

今年のフェスティバルは、去年と比べていくつかの変更点がありました。開催時期が少し遅くなり、8月9日の時点でもまだつぼみの花が多く見られました。そのため、13日まで十分に楽しめそうです。

奥の畑はつぼみが多く、最終日でも楽しめそう。
2024年8月9日現在、満開ではなく、つぼみが多いエリアもあり。
2024年8月9日現在、ほぼつぼみのエリアもあり!

ただ、ところどころ、雨でなぎ倒されたひまわりは数本あり、雨が降らねば、いいのですが・・・。

また、道にシートが敷かれるようになり、靴が汚れにくくなった点も改善されていました。去年は靴が泥だらけになったので、これはとても嬉しい改善ポイントです!

今年は、通路にシートが敷かれており、靴が汚れない配慮が!

今年は、入口付近は背が高めのひまわりが多く、奥の方の畑は背が低いひまわりが植えられていました。ひまわりとのツーショットを撮影したい方は奥の方まで鑑賞されることがお勧め!

入口付近の畑は、背が高いひまわりが多い。
奥の畑は、背が低めのひまわりが多い。
背が低いひまわりのエリアでは、このようなひまわりとのツーショットの撮影が可能!


ひまわりと並んで、団子三兄弟?w
ひまわり、最高!
暑~~~~い、でも気分は最高!!!!

ひまわり畑に囲まれて、いつもと違う異次元空間。広い畑の中で心も身体も開放的になるし、暑いこともあり、気分はかなりハイテンションになり、楽しめますよ♡

🌻ひまわり畑を楽しむコツ

ひまわり畑を楽しむコツをいくつかご紹介します。
まず、訪問時間は朝一番がおすすめです。10時を過ぎると気温が上がり、日陰のない畑内はかなり暑くなります。

服装は、つばの広い帽子と薄手の長袖がベスト。日傘は片手がふさがるので、ゆっくり鑑賞するには不向きです。

また、敷地内に2箇所設置されている休憩所で、こまめに水分補給と休憩をとることをお勧めします。

【撮影にこだわる方向け】
撮影にこだわりたい方は、三脚や自撮り棒を持参するとよいでしょう。ひまわりの花は視線より高いものが多いため、高い位置からの撮影が必要になります。中には、ミニ脚立や踏み台を持参して、ひまわりを上から撮影している方もいました。来年はぜひ参考にしたいポイントです。

🌻ひまわりのチェックポイント!

すべてのひまわりが太陽に向かっている景色は圧巻!

ずら~~~と、太陽に向かって咲いている。つまり、ひまわりとのツーショットはまぶしい。つばの広い帽子が必須かと。
帽子をかぶっていない状態でのひまわりとの自撮りは、このように太陽の光にもろ向かう形になるため、場所をかなり選ぶことになります。つばの広い帽子をかぶっていれば、もう少しひまわりとのツーショットも撮影しやすいかと。


後ろからみてもなかなか良かったです。
後ろからみるひまわりもなかなか良い。

🌻会場までのアクセス・駐車場について

アクセスは、清瀬市からバスが運行されています。車で来る場合は、近隣の学校などに設けられた臨時駐車場が利用できますが、料金は1000円です(2023年の情報。今年は駐車場を使っていないので料金は不明)。

バイクも同じく1000円ですが、会場の駐輪場に置くことができます。去年腹立たしかったのが、駐車場のスタッフが、会場の駐輪場にバイクは無料で置けることを案内してくれなかったことです。
今年は、駐輪場の地盤が緩いため、原付までのバイクであれば駐輪可能。しかし、平日であれば、250ccのバイクも自己責任で駐輪可能でした。

地盤が緩いとか言っていたけど、200キロ以下の軽量級のバイクであれば、1時間程度であれば、大丈夫そうかなと感じました。

重量級のバイクだと多分、地面が緩すぎると思うので、スタンドの下に引く板が必要かな? 畑がある地域ですしね。。。そりゃ柔らかいでしょう。。。

🌻注意点や気づいた点など

注意点として、8月10日から13日は事前予約制となっています。また、公式ホームページの情報が少なく問い合わせ先もメールではなく、ナビダイヤルのみなので、詳細を確認したい場合は電話での問い合わせが必要です。

今年の残念ポイントは、ミニひまわりの鉢植えが300円から500円に値上がりしたことでしょうか。ひまわりの切り花1本200円、ひまわり積み放題1000円は去年と同じ。

会場で売られている、鉢植えのミニひまわり。花粉が出ない品種。
去年は300円だったのに、今年は500円に!


しかし、全体的には去年に比べて運営面が改善された印象を受けました。

🌻【追記】ミニひまわりの鉢植えは買わない方が良い

よく見ると土が少なすぎて、根が浮き出ていました。
購入後2日後で、葉が乾燥して、ドライフラワー状態に。
3日目に枯れました。

根が浮き出た土


土を追加して対応策を練りましたが、時すでに遅し。購入後、3日で枯れました。



去年は300円で販売。
今年は500円で200円も値上げをしての販売なのに、質は劣化。
最低の気分にさせられました。
運営側はなんらかの対応をすべきかと思います。


🌻最後に

清瀬ひまわりフェスティバルは、都会の喧騒を忘れさせてくれる夏の風物詩です。広大な黄色い花畑に囲まれると、暑さも忘れるほどの感動を覚えます。ぜひ皆さんも、東京近郊で楽しめるこの素晴らしい夏の景色を体験してみてください。

🌻今年撮影した、ひまわりのご紹介

こちら背が低いひまわりのエリアで撮影。
入口付近の高台の展望台から撮影。
入り口付近の背が高いひまわり。
入り口付近の背が高いひまわり。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
2024年8月13日まで開催ですので、連休中に見に行かれるのはいかがでしょうか?
関東では最大級に分類されるひまわり畑なので、見ても損はないかと!

それでは今回はこの辺で。


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