横山商店
干物メーカーの営業として働く中
ちょっと変わった売り方をしてみたくなり
屋号を掲げて開業しちゃいました
名字が横山だから「横山商店」
単純ですがしっくり来ています
周りの人からは
干物屋(作っている人)だと勘違いされますが
作ってはおりません
自分が暮らす山陰では
昔から水産加工が盛んで
既に多くのメーカーがあります
なので、仕入れて販売する方法を選びました
山陰で漁獲される魚の種類は多くなく
干物になる物も被りがちです
しかし、製造方法は各々違って
味にも表れているわけです
これがめちゃくちゃ面白いと思っていて
ひたすら品揃えを増やすのとは異なる
作り手に焦点を当てた売り方が出来ないか
そんな事を考えています
前に見かけた沼津のイベントで
最高のアジ干物を決めるべく
各メーカーで競う品評会をやっていました
こういうのがやりたい
ひとくちに干物と言っても
好みの塩加減、干し加減はそれぞれ
同じ魚種で作られていても
その人に合ったものがあるはずです
また、山陰で普段使いされているもの
それがとても美味しくて
誰かに食べて欲しいと思ったことが
事業を始めるきっかけになっています
幻の〜とか究極の〜みたいな
そんな商品を仕入れることは出来ないし
上手に売る自信もありませんが
真面目に作られた、また食べたくなる干物を販売します
横山商店をどうぞよろしくお願いします