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マイノリティー、知能検査を受ける②

さっそく病院で検査タイムだ!!

 春からお世話になっている心理士の方が検査の部屋にいた。
そこには色鮮やかな箱があって、この中に様々な道具が入っているのだろうと思うとワクワクした。
最初の検査は、カードを見せられてこの絵の中にかけているものはなんでしょう?というのを当てるということだった。はじめは簡単だった。窓の枠がなかったり、家のドアがなかったりした。
しかし‥だんだん難しくなっていったためあまり答えられなかった。
その他の検査も学校の試験と同じような感じで段々難度が上がっていく形式のようだった。
私が褒められたのは言葉を答える検査パズルの問題だ。言葉の意味をよくしっていますね、と心理士に言われて少しだけ嬉しかった。パズルの方はどうやらすごい結果だったらしい。全問答えられる人はなかなかいないらしく、心理士の方は大げさなぐらいに褒めてくださった。


当たり前のことだが、褒められるととても嬉しい



 逆に、苦手な検査は算数と数字を言うものだった。簡単な問題なはずなのに、時間がかかってしまうのだ。「紙があればわかるんですけどねー。」と笑いながら言うと心理士は「皆さんそう言うんですよ。」と苦笑いしながら話した。

数字を言うもの、と言ったが説明を加えたい。例えば、心理士が「59437」といったとする。その場合わたしは「34579」と答えなければならない。つまり、少ない順番に並べて発声するのだ。
まだこれまでは良くても、この検査はレベルアップする‥。

「か1う5あ」と言われたら「あうか15」と答える問題も存在する‥。ひらがなを順番に並べて先に言い、その後に数字を順番に並べて言うという高難度な問題も出てくる。


誰ができるんだよこんなの‥。


 正直そう思ってしまった(笑)皆さんは出来ますか?笑
私は無理でした😅

③へ続く。


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