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運動初心者が体幹トレーニングで何から始めたら良いか迷ったら、肘振りエクササイズ
皆さん、こんにちは
パーソナルトレーナーの横手さだひさです。
筋肉と骨を繋ぐ組織『腱』を活用してボディラインを作っています。
今日は、運動初心者が体幹トレーニングを始めるなら、腱を使えば爽やかになりますよ、というお話です。
体幹を鍛えろと言われたけど
体が付いていかない、
ポーズもしんどい、
やる気はあるけど遠い世界だ。
苦しいのも嫌い。
そんな人は何から始めたら良いでしょうか?
私がオススメするのは肘振りエクササイズです。
「体幹を鍛えろと言われているのに肘振り?」
そんな反応がよく返ってきますが、
そう、肘振りエクササイズです。
体幹を鍛えると言われれば、
腹筋に力を入れたり、
上体起こしを頑張ったり、
追い込まなければいけないと思っている方が多いようですが、
体幹の仕事は何なのか?を整理すると、
もう少し楽に体幹トレーニングがスタートできます。
では、体幹の仕事とは?
それは、腕を動かすこと
特に、肘までの動きを自由自在にしていくことが体幹の重要な仕事の一つです。
体幹部にある腹筋は、その繋がり(腱)の成り立ちから、
胸の筋肉に力を伝え、胸の筋肉は肘までの動きを担当します。
また、体幹部の背中側の主な筋肉である広背筋も肘までの動きを担当します。
だから初心者の方は、
肘を振るエクササイズを繰り返して、さらに「スムーズに、スムーズに」と、動きの良さを深めていくと、実は体幹部の稼働率がどんどん上がっていきます。
筋肉そのものをどうこうしようとすると、
「体幹を追い込んでー」というアドバイスになりますが、
その担当の仕事に注目すると、
「体幹のために肘をスムーズに振り続けてー」と爽やかなアドバイスに変わります。
運動から遠ざかっている方にとっては、肘を振ることさえギクシャクするかもしれません。
でも、それも1〜2週間ほど「スムーズに、スムーズに」と言い聞かせながら繰り返していくうちに、凝り固まった筋肉もほぐれて、しなやかな動きに変わってきます。
はじめは、ただ肘を振ればOK!
それを回数など特に決めずに、暇があれば何度も繰り返す。
何十回、何百回とやりましょう。
ウォーキングで腕振るのと同じで、それぐらいの回数やっても問題ないし、体の適応には量をこなすことが大切になります。
そのうち、前は顔の高さまで、後ろは腰より高くまでと高さを目指していきましょう。
すると、歩く時の腕の振りも柔らかくなって、生活の中での歩きの効率も格段に上がってきます。
そうこうしているうちに、ボディラインが作られていきます😃