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【腱活の宿題ワーク3】胸元から力の粒を飛ばしておく
今回の腱活(けんかつ)宿題ワークは、「胸元から力を飛ばしておく」というワークです
胸元はバイタリティを上げてくれる「腱」が集まる場所なので、「オーラが足りないな」という方にオススメです。
これで姿勢は簡単に良くなるし、呼吸も楽になります。
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イメージを柔らかく使って、体の変化を楽しんでいきましょう。
胸元とは、こんな部位
前回までの2回は、錐体筋に力を入れるワークをやっていただきました。
錐体筋と恥骨に力を入れることができたら、その生み出された力を流すべきところへ流さなくては、力がそこに滞り、不調を起こします。
錐体筋で生み出された力を流す場所のひとつが今回のテーマである「胸元」です。
錐体筋や恥骨には腹筋の付け根の「腱」があります。
付け根の腱を始発の駅だとすれば、その電車を次の駅に向けて走らせます。
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腹筋の行き先の腱が「胸元」にあります。
「恥骨駅」の次の駅が「胸元駅」ということです。
その駅で降りるのもいれば、そのまま次の駅を目指して乗り続けるのもいますね。
これは今後の体の永遠のルールみたいなものなので覚えておくと良いですが、体が生み出した力は、他の部位へ流して、最終的に自分の体の外の空間に出し切る必要があります。
そうしないと、自らが生み出した力が体に衝撃や摩擦などの負担を作り、不調の引き金となるからです。
例えば、
生み出した力が膝に残っていれば膝痛、腰に残っていたら腰痛、というように力を体の外に逃すことができずに滞っていることが不調の原因です。
運転見合わせによる立ち往生が、ストレスを生み、エネルギーをどんよりさせます。
力を生み出したら、すぐに次の駅へと進めましょう。
胸元から力の粒を飛ばす
錐体筋に力を入れると、白線に芯を通して、胸元まで力を届ける機能があります。
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下から上の方向性があるということです。
胸元が受け取った力は、
胸の筋肉で左右の腕に流れたり、そのまま首の筋肉から頭へ流れたりと、力の使い道が幾つもありますが、
今日は胸元から自分の外側へ放出するワークをやっていきましょう。
やることはバカげていて、簡単です。
「恥骨と胸元を結んだラインから力の粒を飛ばしてる」と意識するだけ。
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力には方向があって、その方向に意識も合わせられると、神経と筋肉の連動により体は軽いきっかけで大きな力を発揮します。
大きな力が発揮されれるということは、体に余裕が生まれて腰痛などの不調を予防します。
また軽いきっかけで大きな力が発揮されるというのは機能性が高いということです。
機能性が高い体には、それにふさわしい体型が備わります。
機能美の高いボディメイクは力の方向性を整えることがコツです。
力の方向性には行き止まりはありません
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体の中からの体の外の力の方向の先へ、意識が大きく広く遠くへ鮮明であればあるほど、神経が具体的な指令を体に伝えるので、より軽いきっかけで大きな力を発揮することができます。
今回は、恥骨と胸元が腱と腱で繋がっているので、そのライン上に力の粒を飛ばすことを始めましょう!
力の粒は、星、炎、ビーム、金粉、ハートなど、自分にとって快適なモノであればなんでもOKです。
この意識を3日ほど続けていると、呼吸も楽になって、自然と姿勢が良くなります。
嫌な気分や暗い気分、イライラすると、この力の粒が弱くなるので、日常の中で思い出したときに一度立ち止まって、良い粒を出し直してみてください。
濁った粒を出し始めた神経に、透明な力の粒を出させるように補正しておくワークです。
次回は、「恥骨→胸元から力の粒を放つ」を使って実際にエクササイズをやっていきましょう。
それまで、力の粒を飛ばしていてください。
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横手さだひさ・腱エクササイズ
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