勝手にチャレンジ1000 0012 真夏の死、というほどのものでもないけど。
ガレージの隅っこにカエルが干からびてるよ。
真夏の庭は生と死の気配が横溢。
蝉時雨の中セミの死骸がコロコロ転がってるし、ミミズが干からびて、カエルもとかげもひそかに生まれ、成長し、死んでいっている。
実は我が家周辺はアルゼンチン蟻の上陸と被害で一時有名になっていたのだが、家の中まで蟻が入ってきてたいへんだというご近所の話や蟻の一斉退治にご協力をという町内会の殺虫剤斡旋が盛んな頃にも一切被害がなかった。
きっと餌が豊富なのだろう。庭のたんぱく源が、わざわざ家にはいることもなく、ありんこを養っているのだと思う。
アルゼンチン蟻、いまごろどうしているのだろう?巣を作らない彼らは石の下とかいろんな隙間でけっこうなスピードで勢力を伸ばしていたのに、うちの庭では今はあまり見ない。
アルゼンチン蟻の繁殖を食い止めるには殺虫剤より、在来の蟻との抗争の方が効果的という話も聞いたが、我が家の先住蟻が頑張ってアルゼンチン蟻を駆逐したのだろうか?
もしかしたら、この庭の蟻界を制圧することもないけどすっかりいなくなることもなく、適当なバランスで定着しているかもしれないが、とにかくあまり見なくなったのは事実だ。
ついでにいえば、大きな黒い蟻は昔に比べ少なくなったように思う。
あくまで私の感覚的なものだけど。
古い木造建築の我が家であるが、白蟻はまだ出てきたことはない。
昨年?一昨年?世間を騒がしたヒアリもまだみてないし、白蟻とヒアリは会いたくないな。
頑張れ在来種!
庭の生き物を考察するつもりだったけど、蟻の話に終始してしまった。
今日はここまで。
昨日投稿予定だったのに朝になった。
今朝、といってもまだ3時半くらいに、犬が鳴くので静かにしなさい、と言うために外にでたのだが、一匹だけだけど秋の虫の声がした。
リリ、リリ、と、コオロギ?マツムシ?
毎年アオマツムシがうるさいのだけど、これも昔はいなかった外来種だ。
夏はカエルが、これからははアオマツムシ、合いの手で犬が、と、夜の庭は意外に賑やかである。今時では近所迷惑かもしれない。
というところで、この項終わり。
考察ばかりで作業なし。
#gardenwork1000