勝手にチャレンジ1000 0037 植え替え いちじく、こぶみかん、ライム
ずっと気になっていたいちじくをようやく植え替える。
10月22日、祝日となったので、夫と一緒にホームセンターに行き、ポットと土を購入。
実は数日前何とか頑張っていた葉っぱ二枚が枯れて落ちてしまい、非常に焦ったあげくの植え替えで、もう間に合わないかも、という心配と後悔で一杯だ。
改めて枝を見ると本当に細くて、こんなに細かったかな?と驚く。根もたいして張っていない。
なんだか長い間頑張らせちゃって痩せ細らせてしまったのかも、ごめんよ。元気なうちに早く手入れをすれば良かった。
ホームセンターには直径が3センチはありそうな立派な棒いちじくが売られているが、まずはこの子の命を繋ごうと思う。
下から10センチ残し、上の部分をチョキン。
この小さな芽が大きな葉となり、幹も太くなります様に。
で、夜アルバイトに行くまでまだ時間があったので、ついでにこぶみかんも植え替えることに。
これはスポッと抜いて植え替えれば良いので簡単、のはずが・・・。
何と鉢の外まで根がのびて、その鉢の穴は細いスリットが放射線状になっているものであった。
押しても引っ張っても鉢の底から猫は抜けない・・・猫は抜けないよ、そりゃ。もとい、根っこは抜けない。
たしか植え替えの時、根をバシバシ切り詰めても良いものもあったような気もするが、こぶみかんがそういう種類の木かどうかがわからない。
迷ったけれど、もう時間もないし、ポットを割って、取り出すことにする。
というわけで万能カッターの出番。
粗大ごみを出すのに、小さく分解して嵩を減らすために以前買ったものの一度も使っていない。何でも切れるというふれこみだったので、まさにこのポットを切るにはうってつけだろう。
ポットの底、側面、とりあえずギコギコやって、底面をペキペキ壊し、少しずつ絡まった根から取り除いていく。
それでも真ん中にプラスチックのポットの破片が残ってしまったが、もう、根を切らずにはずすことができなそうだったので、そのまま新しい鉢に植え替えた。
スポッと取り出した根はおしゃれな細身のポットの形そのままになるほど中で繁茂していた。
窮屈だったことだろう、と、反省しつつ、でも、その、絡まった根がとてもしっかりしてたので、土壌さえ良くなればきっと元気に育ってくれるだろうと思った。
力任せでちょっと乱暴だったが、ポットを壊してでも植え替えができて良かった。
が、しかし、ノコギリでギコギコやったので細かい白いプラスチックの粉が発生して辺りの土に混じってしまった。新聞紙かなにかを広げた上で切れば良かった。さすがにこの粉を取り除く元気と根気と時間はなかったので、庭の土に混ぜて放置してしまった。マイクロプラスチックは多分永久に残る。後世、何かの拍子にこの土が採取されて分析されたら、ここでなにか、プラスチックを切ったようですね、と、わかるかも知れないが、こぶみかんの植え替えにまさかポットを切ったとは未来の人も思うまい。
そしてもうひとつ、ライムも。
しばらく見ないうちに葉が落ちている。落葉なのではなく元気がないためだと思う。
こちらは鉢の底の穴が単純に一穴のものであっさり植え替え。と、思ったら何と土から出ていた幹のすぐのところにサナギがある。
アゲハかな?なんか小さいような気もするけど、まだ羽化してないから、そっとしておく。本当はもっと深く植えたかったけどサナギの行く末がはっきりしてから、必要ならもう少し土を盛ることにする。
時間も手間も余裕だとおもってたけど、鉢を切る、という予想外の作業で仕事までの時間ギリギリになってしまった。最後は片付けもバタバタになってしまったが、とりあえず懸案三件が片付いて良かった。
10月22日、ようやくnoteも更新できてホッとする。
という、今日は25日。
1000日チャレンジだから。10日くらい開いたって誤差のうち、と、思うことにする。
久々の庭仕事、できて良かった、と思おう。