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「仕掛ける側」の視点を身に付けろ。

こんばんは。

残HPが切れて寝落ち、みたいな生活が続いている横田です。ばたばたする日が続く中で、毎日更新ってなかなか大変だな、と思ってきたけど頑張ります。

今日は、キャンパスコレクション大阪2019に参加して来まして、19歳の後輩がここの映像を担当しているということで、応援がてら何人か誘ってみんなで行ってきたんだけど、

これがまあなんとも、クオリティがすごかった。

学生主体の、っていうワードから連想して、学園祭とかのもうちょっとすごいやつかなーくらいに正直イメージしてたんだけど全くそんなことなくて、

映像・音響・照明なんかは、一流の機材・技術をもってステージを作り上げていたし、ダンスや歌、その他モデルさんなどの演者のクオリティもかなりハイレベル。一流のステージだった。

正直、スタッフの対応なんかは学生っぽさが出てたけど、それがまた「学生主体」感が出ていて、個人的には嫌いじゃなかった。

とまあ、イベントに参加していろいろ考えることがあったんだけど、一番気になってアンテナを張っていたのが、このイベントのプロデューサー「株式会社TUMの小塚社長」の視点と動き。

「学生主体」でこれだけの規模のイベントを全国各地で開催するに至るまでの経緯は興味深い。

例えば、成長や経験を求める学生をスタッフとして起用しているわけだから、見方によっては、ほどんど人件費が発生しないイベントでもある。人件費というのは、イベント企画者にとって大きな悩みの種になると思うんだけど、これをクリアしているのはかなりすごい。

また、名だたるスポンサー企業からの協賛獲得が出来ているのも、「1万人集客ができること、またその参加者の多くが学生であること」「学生が主体で作り上げていること」などの広告効果を、うまく武器にしてアプローチが出来ているからだ。

学生を中心にしたイベント開催にはたくさんメリットがある訳だけど、これを実現するの、たぶんめっちゃ大変なんだ。

「学生団体」の運営をしたことがあるけど、経験値を積んだ学生たちは、どんどん卒業して抜けていってしまう&毎年新しい学生が入ってくる、という流動性が、持続していくにあたってなかなか難しいポイントで、

しっかりした教育・研修システムが整っていることや、そのチームに必要な文化を継承していく必要があるわけです。

流動的なのは、凝り固まった既得権益を醸成しにくい点では良いんだけど、こうした理由で、学生主体のチーム・コミュニティを機能させるには少しハードルが高くて、プロデューサーの手腕が問われるところなんだよね。

先ほど挙げた小塚さんは、これをやってのけた。まだ面識もないし、昨日ラフな服装でステージに出てきた様子とInstagramのストーリーズしか見てないけど、すげーひとなんだろうなと、いま一番の関心事になっております。

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