【11/14チャリティイベント】ふるさと納税から始める”寄付”経営-1型糖尿病支援-出演:山川浩正(ex.THE BOOM)、大村詠一(認定NPO法人日本IDDMネットワーク専務理事)、横須賀輝尚
横須賀輝尚です。
いつ以来かわかりませんが、チャリティイベントを久しぶりに行います。
チャリティイベントと言っても、形式はオンライン視聴。いつもの配信と変わりません。そして、基本的には無料です。もしよかったら、寄付してもらえれば…くらいのものですので、ぜひお気軽にご参加ください。
ただ、これからの時代を見据えて、士業としては大事な話になりますし、重要な感覚の話にもなります。ぜひご一読ください。
いまさら聞けないふるさと納税と知られてない背景
ふるさと納税そのものの仕組みについては、私が説明するまでもないでしょう。住民税を先払いで、別地域に収めるというもの。簡単に言えば、「自己負担ほぼゼロで、お礼の品を楽しみながら、地域や取り組みを支援できる」というものです。あなたも一度はお肉や海産物など、ふるさと納税をして受け取ったことがあるかもしれません。
今回のポイントは、返礼品ではなく、その納税したお金の用途です。
ふるさと納税をしたことがある人はわかると思いますが、その資金使途は地域の福祉に使われたり、あるいは教育につかわれたり、実に様々です。もちろん、どの自治体も大切につかっているとは思いますし、必要な使途だと思いますが、下記のような取り組みもあります。
それは、病院の治療、根治、予防に関する研究支援です。
つまり、ふるさと納税をしながら、こうした病気で苦しんでいる人を助けるということにつなげることもできるわけです。
CSRやSDGsが叫ばれて久しい時代となりましたが、単に士業として手続きができる、相談ができるというだけでは、生き残れない時代になったとも言え、そして理念や生き方でも士業が選ばれる時代です。
税金を収めているのであれば、社会貢献につながる納税をしている。もちろんこれだけでは事務所としての大きな差別化にはなりませんが、こうした社会活動をすることで、あなたの評価が高まることは言うまでもありません。
つまり、やらない理由はないのです。
そして今回、ふるさと納税を通じた社会貢献をテーマにチャリティイベントを行うことにしたのですが、私が支援するのは「1型糖尿病」の病院の治療、根治、予防に関する研究支援を行う日本IDDMネットワークを通じた1型糖尿病患者になります。
なぜ、1型糖尿病なのか?その理由については、少し長話させてください。
THE BOOMと私と山川浩正さんと1型糖尿病
THE BOOMといえば、「島唄」や「風になりたい」などのヒット曲で有名なロックバンド。島唄は150万枚を超えるセールスとなりました。THE BOOMは惜しまれつつも、2014年に解散。
メンバーのひとりであるベーシストの山川浩正さんは、2014年2月に1型糖尿病を発症。解散前の出来事でした。ここでまずは、1型糖尿病について解説します。
かなり簡単に言うと、体内でインスリンの働きが悪くなることによって血糖値が上昇してしまうという病気で、高血糖が続くと網膜症・腎症・神経障害などを引き起こします。1型糖尿病患者は、インスリンが体内で生成できなくなるため、定期的にインスリン注射をしなければならないのです。
この1型糖尿病を発症したのが山川浩正さんなのですが、病気発症後もTHE BOOMでコンサートツアーを最後まで離脱することなく完遂し、そしてTHE BOOM解散後も1型糖尿病を抱えながら、音楽活動を続け、さらには1型糖尿病の啓蒙活動までも続けているのです。
1型糖尿病は、誤解の多い病気です。一般的に「糖尿病」というと、遺伝的な要因に運動不足や食べ過ぎなどの生活習慣によって発症するものと思われておりますが、医学上これは「2型糖尿病」と分類されます。
2型糖尿病に対して、1型糖尿病は膵臓のインスリンを出す細胞(β細胞:べーたさいぼう)が壊されてしまう病気ですが、生活習慣とは関係なく、その発症原因も解明されていません。そのため、「生活習慣が悪いから1型糖尿病になる」のような誤解を招くことがあります。
このように、山川さんは音楽活動だけでなく、こうした1型糖尿病の啓発活動にも力を入れているわけです。
では、なぜ横須賀輝尚が山川浩正さん、そして1型糖尿病の支援を行うかと言えば、もともと私がTHE BOOMの大ファンだったからです苦笑
THE BOOMがデビューしたのは1989年。私が小学校5年生のときです。詳しい経緯は死ぬほど長くなるので割愛しますが、THE BOOMの音楽にすっかり魅了された私は、デビューから解散までずっとファンでした。
解散という事実は、自分としてはもちろんロスどころの騒ぎじゃなかったのですが、解散後に山川さんはベースのレッスン講師を始められました。そこで、「一度会ってみたい…!」というわけで、ベースはまったく弾けないのに、レッスンを受けにいったのです(まあ、弾けないからこそレッスンを受けるものではありますが…)。
それを接点に、何か山川さんの支援ができないかと、提案しました。この提案に快く乗ってくださった山川さんとは、LIVEイベントを企画開催したり、YouTubeチャンネルを開設したり、THE BOOM博物館を企画したり…と様々な場面でお手伝いさせて頂けることになっていったのです。
(ファンの執念は恐ろしい…)
というわけで、現在は山川浩正さんの活動を多方面から支援させて頂いており、その一環として今回のイベント開催に至ったわけです。
今回のイベントは、いつもの「稼ぐ」とか「マーケティング」とかではありません。未来の経営に求められる、寄付、CRS、SDGsなどに興味がある、そしてふるさと納税の活用をもっとしたい。そして、私の考えに共感して頂き同じく1型糖尿病のことをもっと知りたい、支援してみたい…という方向けのチャリティイベントになります。
ふるさと納税を通じた寄付について、そして実際に1型糖尿病患者として生活するとはどういうことか?おふたりとのトークを通じて、あなたにお伝えしていきたいと考えています。
なお、最後には山川浩正さんによる弾き語りも予定しています!(私もサポートで参加します)
【11/14チャリティイベント】ふるさと納税から始める”寄付”経営-1型糖尿病支援-出演:山川浩正(ex.THE BOOM)、大村詠一(認定NPO法人日本IDDMネットワーク専務理事)、横須賀輝尚
山川浩正(ex.THE BOOM)
大村詠一(認定NPO法人日本IDDMネットワーク 専務理事)
横須賀輝尚
参加方法はかんたんです
参加するのは簡単です。開催1週間前までに、下記にLIVE配信用のYouTubeを埋め込みます。ですから、当日、この記事をご覧いただければご視聴頂けます。
また、当日忘れないようにリマインドをしてほしい場合には、下記からメールアドレスをご登録ください。1週間前と前日にリマインドメールをお送りいたします。
寄付することも可能です!
上記のとおり、基本的には無料で申し込むことが可能です。ただ、今回のイベントはチャリティイベントでもありますので、下記リンクから寄付を受け付けています。もしよろしければ、ぜひご協力いただければと思います。今回はクラウドファンディングでも何でもありませんので、純粋な寄付になりますが、ぜひご協力いただけますと幸いです。
下記の日本IDDMネットワークのウェブサイトより、クレジットカードまたは銀行振込にて寄付が可能です。1000円、2000円、3000円、5000円、10000円、そして任意の額で寄付することができますので、ぜひご協力ください。
ぜひ、拡散をお願いします!
これは100%寄付のイベントです。もしよろしければ、各SNSで拡散して頂けると嬉しいです!
追伸:11月14日は、世界糖尿病デー
なぜ、この日にイベントを行うかといえば、この日は「世界糖尿病デー」なんです。WHO(世界保健機関)が定めた国際デイですが、私も自分自身が1型糖尿病患者ではありませんが、山川さんとの出会いを通じて、少しでも貢献できたらと思ってイベントを企画しました。
堅苦しいイベントじゃありません。
ぜひ、お気軽にお楽しみ頂ければと思います!