まもなく2022年シーズンのJリーグが開幕します。 開幕を直前に控えてここまでのまとめと今後の展望を述べていきたいと思います。 1.ストーブリーグの動き 選手の出入りについては以前も述べたので詳しくは割愛しますが、2020シーズンオフはシーズン終了が遅かったうえに経営陣の入れ替えもあり監督を含めた強化への動きが他チームに比べると遅くなってしまいました。シーズンが始まると守備陣がなかなか安定しなかったところに攻撃陣の目玉だったクエンカが怪我の再発で契約解除、マルティノスはチー
今シーズンのベガルタ仙台の体制が固まりましたのでまとめと感想を綴ろうかと思います。 1.新加入選手 中山仁斗選手 J2水戸から完全移籍にて加入1992年2月6日生まれの29歳。身長180センチ、体重73キロの長身FWです。利き足は左で2020年は38試合出場13ゴール、2021年は35試合出場12ゴールと2年連続2ケタゴールをあげております。大阪産業大学を卒業後、2014‐15年は鳥取、16年は山口、17‐18年は山形、19年は磐田、20年からは水戸という経歴です。202
今シーズンのベガルタ仙台の総括を。長くなりそうなのでnoteにまとめようかと思います。 1.補強の遅れ、編成面 昨年はJ2降格がなく、翌シーズンもJ1で戦えることが決まっていましたが前任の木山監督の退任が決定したのが12/20の最終節湘南戦の前日だったかと思います。そして手倉森監督の就任が決定したのが確か御用納めの日だったかと思います。もう少し早めに監督人事に手を付けておけば選手の編成面の着手も早めに始められてよりよい陣容を編成できたのではないかと思います。債務超過問題など
先程から現在指揮を執っている原崎暫定監督が来季正式監督として続投へという公式リリースが入ってきました。 原崎監督の指導歴は以下の通りです。12年~17年のベガルタ時代は手倉森、渡邊両監督の下でコーチを務め、ユース監督を経て大宮で石井正忠、高木琢也両監督の下で2年間ヘッドコーチ、その後1年間長崎で手倉森監督の下ヘッドコーチを務めた後、今シーズン手倉森監督のベガルタ監督復帰に伴いヘッドコーチとして一緒にベガルタに復帰しました。 ~指導歴~ 2005年 - 2011年 大宮ア
J2降格が発表されたベガルタ仙台ですが、残り2試合のタイミングで監督の交代が発表されました。概要としては下記のとおりです ・手倉森監督が11/22付けで退任、役職は未定なものの強化・育成面でのフロント入り ・残り2試合は暫定監督として原崎政人ヘッドコーチが就任 1.テグのフロント入りがもたらすもの テグがフロント入りとなりましたがこれは佐々木社長が直談判して呼んだ手前、監督退任は避けられないもののクラブから追い出すまでの事はお金の問題も含めできなかったのではないかと思いま