「ほめる」は難しい…いまだに😅
奈良のあっちゃんの記念回FacebookLiveのほめちゃん賞の西村好貴著書「ほめ下手だから上手くいく」が届いて、改めて「ほめる」について考えました…
私が娘っちを子育てしてる時は、「褒める子育てをしましょう」とよく目にしました。もちろん、今も変わらずそうだと思います…
新米ママの私は、茂木健一郎さんが、「褒めるアスリートになってください!」と言う言葉に、深く考えずに乗っかりました😅
でも、娘が不登校になって気づいたのは、
「ただ褒めたら良いのではない…」
と言う残酷な事実を知りました😅本当に長〜い間…「褒める」をはき違えてました…💦
私は私の価値観で娘を褒めることで、娘をコントロールしようとしてたんです…もちろん、「娘に幸せになって欲しい…」狂気の沙汰に近いピュアすぎる親心からです😅あっ!1番タチが悪い💦
親の顔色を敏感に感じ取る娘は、私の価値観に合わせて、褒められるために、自分の本心に蓋をして、随分と長い間…頑張ってくれてました。
出来ない時、失敗した時は、
「こうしたら、良いんじゃない?練習したら出来るよ!」
「もう少し努力したら出来たんじゃない?また今度頑張ろうね!」
優しい仮面を付けたお母さんは、優しい口調で、更に頑張らせるムチを打ってたんです…もう既に頑張ってる娘を労いもせずに。もっともっと…と。
娘は、反抗すら出来ずに、私の優しく怖いムチと褒め言葉に応え続け、応えれない自分の不甲斐なさに、だんだんと絶望し始めます…そして、とうとう15歳にエネルギーを枯渇するまでに…ただ、「もう無理」と無表情になってました…
ひといちばい繊細で敏感だから、私の褒め言葉に、特に娘はコントロールされ追い詰められたのかと思います。そして娘は、自分が何が好きで何をしたいかがわからないように…
私は私で、そんな子育てに追い詰められてました…周りに置いて行かれないように、皆と同じじゃなきゃと、常に焦ってました。皆と違うと娘は幸せじゃないと…勝手に娘の人生を決めつけてました。
私の中にある自分の自信の無さ…娘にはそうなって欲しくない気持ちが、娘を褒めて、娘が自信を持てるように、失敗して自信を失わないように…コントロールしてたんですよね。
そして、努力、我慢は当たり前…。私の世代に多い思い込み…「努力、忍耐が美徳」が更に私に拍車をかけてました😅WAO😱
それでも、不登校になった時には、まだ気づいてなかったんです…娘の本当の気持ちを。単に甘えてる…と。本当にどうかしてる私です😅
娘から笑顔が消え表情が無くなって、やっと気づいたんです。甘えてるんじゃなく、十二分に頑張ってることを。学校でも家でもフル回転…休まる場がなかったことを。
そして、私の人生と娘の人生は違うってことを。娘の人生は私でなく、娘がしたいことを取捨選択し決めていくことなんですよね。
やっと、そこから、本当の意味で娘への言葉がけ、関わり方が変わりました。娘の心の声に耳を傾けるように。最初は、なかなか出来ない私でした。だから、意識して「聴く、聴く、聴く」をしてました。これが難しかった💦
関わり方を変えていきながら、私自身も変わっていきました。娘の気持ちに寄り添っていくうちに、自分にも寄り添っていきました。随分と時間はかかりました…ここにくるまでに5年…娘っち19歳😅
最初は娘の青春を奪ったと自責の念にかられて、泣いてばかりいました。もちろん、今でもゼロではないですが。ただ、その時その時、私なりに一生懸命に、娘の幸せを願って頑張ってたことは、花丸⭕️をあげれるようになり、ググッと楽になりました。
そうすると、不思議と自分を信じる気持ちと娘を信じる気持ちが出てきました。何があっても大丈夫😊
そして、ついには娘が私にダメ出しが出来るくらい対等に話せるように。現在22歳🙌
ある時、娘っちに、「お母さんが責め続けると、私が今度、加害者になるやん!私は、もう大丈夫だから、責めないで良いからね。お母さんだって、初めての子育てだったんだから。一生懸命だったのもわかってるから。」と。あら🤭もう私を越えてました…。
もちろん、素直に親の主観で褒めることは、大切だと思います。
だからこそ、子どもの心の声に耳を傾けて、子どもを知ろうとし理解することが大切なんだと思います。そうすれば、自然と主観の褒め言葉も変わるんだと思います。
なんだか、長々と。久しぶりに考えたことを書いてみました😌考えてアウトプットするきっかけをくれたあっちゃんとほめちゃんとヨッシーさんに感謝です❣️
まだまだ、私も娘も変化してしていく過程です。その過程での喜怒哀楽を味わって、お互いに豊かな人生を歩みたいと思う今日この頃です🐼💛
今、生きてることに感謝💛🐼🧡
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