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本は安定剤

本が好き。なのに、持っている本にかける時間が足りない。。。
そんなことありませんか?

常にそばにある

贅沢な話、1冊の本だけでは物足りない自分がいます。
本に囲まれていると、なぜだか幸せなのです。
1冊の本を集中して読むという行為が、ここ最近ずっとできずにいます。
気になる本が多すぎるのです。

自分の傾向

私が本を集め出す時というのは、どんな時か。というのを最近気づきました。
以前、大量に本を読みあさった時というのは、人生の岐路にある時でした。
今なら、とやかく考えずに行動しろ!と自分に言いたいですが、その当時は、何らかの答えを本に求めていました。
何冊か本を読めば、そこに答えがある。。。
その時は、自己啓発系や、人生についての本を選ぶことが多かったです。
でも、沢山読んだ結果、導き出された答えは。。
ない。
どの本を読んでも、伝えられている内容は、アプローチこそ違えど同じようなことだと気づいただけでした。

そして今

また、人生の岐路にいるのか?また本に答えを求めている私がいます。
周りの人に相談ももちろんします。でも、それは私の思う、ドンピシャなヒントはなく悶々とするのです。こちらに都合の良いことをアドバイス欲しいわけではないのです。何か、ストン!と落ちる何かが欲しいのです。
そのせいか、ここ1〜2年さまざまな本を手にしました。本来自分が選ばないであろう本も手にしました。知らない世界が本の中だけですが、展開されるのは新鮮でした。
ある日気づくと、本の要塞ができていました。
その要塞の一部を開くと、また新鮮な風が吹き、自分の中の砂漠に水が注がれていくのを感じます。
その繰り返し。

心の安定剤

たくさんの読みたい本に囲まれると、色々読みたい病を発症してしまいます。
部屋から部屋へ移動する時も、必ず数冊セカンドバックのように持ち歩きます。
結果、その先で本を読むことは数回しかありません。でも、繰り返し、隙間時間があるかも、その時に読めるかもと持ち歩いてしまいます。
読めなかったときは、流石に罪悪感満載です。でも、本がそばにあるということでなぜか安心だけは感じます。落ち着くのです。
いつでもそばにある、というのが、安定剤になっているんだと、最近気づきました。もちろん、その本が読めた時はさらに幸福感が増し、たとえ数行、1ページだけだったとしても満足するのです。

ドンピシャな言葉を求めて

本も、持ち運ばれているだけでは悲しいでしょうから、今日も1行でも、1ページでも読んでいきたいと思います。
きっと、私の求めていた言葉はこれよ!といった言葉にいつか出会えるでしょう。
そんな楽しみを抱きつつ、Book journeyへ出かけます。

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