木陰と水面

画像1 こんにちは! 陽子絵画制作室です。今日は神戸の絵画教室がありました。写真は最近入会された大人の生徒さんの風景水彩画作品です。桜の季節の「保久良神社(ほくらじんじゃ)」参道から鳥居を通して海側の「灘の一つ火」灯籠が見える風景です。爽やかな春の空気が感じられる作品です。
画像2 こどもの生徒さん達は「マーブリング (墨流し)」という技法をしました。バットに浅く水を張り、水面にコピー用紙を1cm大ほどにちぎって浮かべ、マーブリング用絵の具を3色ぐらい一色一滴ずつ垂らします。すると絵の具が水面に広がります。その後ストローで水面を吹いたりすると絵具が動いて模様ができてきます。その上から画用紙や障子紙等、吸水性のある紙を浮かべて模樣を写し取り、紙を取り上げて新聞紙等に置いて乾かします。
画像3 お子さん達は楽しそうに次々模樣を作り紙に写し取っていきました。
画像4 自然に美しい模様ができるので、とても楽しんでもらえたようでした。
画像5 水面をストローでたくさん吹くと模樣が複雑になり、少し吹くとゆったりした大きな模様になります。
画像6 偶然できる模様を見て、「きれいだな」と思ったりするのも感性を育てることにつながると思います。
画像7 小4の生徒さんのカレンダー作品です。ものを観察して描く描写力が伸びてきているなと思います。生徒さんの成長が見られるのも楽しいです。読んでいただきありがとうございました。

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