絵画教室と水彩画展鑑賞 17 陽子絵画制作室 2024年7月29日 21:29 こんにちは!陽子絵画制作室です。神戸の絵画教室で、大人の水彩画の生徒さんが藤の花の風景画を完成されました。 子どもの生徒さんはモダンテクニックの「デカルコマニー」をしました。 作者曰く「ピーマンみたい」 4人の生徒さん方が玉ねぎ染めをしました。玉ねぎの皮を煮て漉した1番染色液で20分煮て10分置いてからミョウバン媒染液で媒染しているところ。 1番染色液の鍋に、2番染色液(1番染色液を作ったときに漉して残った玉ねぎの皮に再び水を加えて20分煮て漉したもの)を加え、媒染してから水洗いした布を入れて10分煮てから10分置いておきます。 再び布を取り出し水洗いしてから媒染液で10分媒染します。 取り出した様子。 輪ゴムを取って水洗いし脱水して干しました。輪ゴムで絞った模様がくっきり浮かびあがりました! 絵画教室の前に、「こうべまちづくり会館」ギャラリーで明日まで開催中の「吉岡 充 水彩画展」を拝見しました。繊細な描写で神戸の風景を描かれていました。「旗振山」を描いた作品。大正時代初期までは、ここで畳1畳大の旗を振って大阪の米相場を加古川や岡山に伝えていたそうです。 元町商店街の「亀井堂総本店」を描いた作品。個性的なお店も丁寧に描かれていました。 神戸の夜景を表現した蒔絵作品。文字通り漆黒の画面に無数の灯りが輝いています。 仏像も制作されていて、今回は弘法大師像、世親・無着像、重源像を出品されていました。丁寧で格調高い作品をたくさん拝見出来ました。読んでいただきありがとうございました。 #ほぼ毎日note #水彩画 #絵画教室 #デカルコマニー #水彩画展 #玉ねぎ染め #吉岡充 17 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート