不思議な場所
こんにちは! 陽子絵画制作室です。
日々のアート活動と、身近な生き物の観察を綴っています。
今日は学校で風景画の授業の後、自転車屋さんに行きました。
毎日の通勤や買い物に使っている自転車が、最近乗っているとカンカンと打楽器のような異音がするようになったからです。
その自転車は、約5年前に山陽電車の高架と、JRの線路が交差している近所のお店で買い求めました。
年配の店主さんがおられ、油をたっぷり挿して、「これで直ったでしょう。乗ってみて。」というので乗ってみると、完全には直っていませんが、異音がかなり和らぎました。
この場所は駅チカでありながら、お店がまばらであり、昔走っていたモノレールの支柱が残っていて、ちょっと現実離れして現代ではないような、不思議な感覚に囚われました。
昔、姫路万博があり、姫路駅から手柄山遊園地にモノレールが走っていたそうです。
5年半前にこちらに来るまで姫路万博やモノレールのことは知りませんでした。
このモノレールの柱が未だにあちこちに残っており、遊園地のお城と合わせて見ると時空を肥えた夢のような感覚に囚われます。
インド旅行をして、古い遺跡に寄ったときなども、時々そこだけ時空が周りと違うような不思議な感覚に囚われたことがあります。
この不思議な時空の感覚は、表現し難いのですが、シュールレアリスム的でとても惹かれます。
いつか絵に表現してみたいと思います。
帰宅するとお向かいで養われている猫がお出迎えしてくれました。
家で保護しているアゲハの幼虫
22号が柑橘類の葉につかまって前蛹になっていました。
これが今年最後の幼虫です。
無事にさなぎになって越冬してほしいです。
帰宅後は部屋を掃除し、冬支度で電気カーペットを敷いたりしてから、虎の墨絵の下絵を転写しました。
明日墨で描いてみようと思います。
読んでいただきありがとうございました。