大正ロマンとクローバーの小径 11 陽子絵画制作室 2023年5月10日 23:46 こんにちは!陽子絵画制作室です。今朝は昨日描いていた日本画の続きで画面のぼたんの葉の部分に胡粉を塗りました。改めて見てみると昨日塗った花の部分も胡粉が抜けているところがありました。朝と夜とを比べると、朝の方が明るく塗ったところがよく分かります。 角度を変えて見ると、胡粉を塗った部分は白紙のままの部分とわずかに違って見えます。 花や葉に胡粉を塗って乾いてから、薄めた青墨で隈取(くまどり)をしました。地面に近い場所や花の周りを少し暗くなるよう青墨を使いました。 学校の授業では引き続き新聞紙とガムテープによる生き物作りをしました。巨大生物が発生しています! 放課後、美術部の活動で、「姫路文学館」で開催中の「竹久夢二展」を見に行きました。撮影してよぃ作品が沢山あり撮影してみました。写真ば夢二デザインの開店祝い風呂敷だそうです。 復刻木版画作品です。 夢二式美人が多く描かれていました。。 特徴は大きなうるんだ目、やるせない表情、スラリとした体型です。 しばし夢二の世界をお楽しみください。 楽譜の表紙絵も描いたそうです。 リトグラフ(石版画)です。 こちらも楽譜表紙絵の原画です。 若い女性向けの雑誌の付録絵葉書です。 子どもたちの描写も可愛らしく魅力的でした。 夢二さんの挿絵や表紙絵や様々な作品は印刷物になり津々浦々に広まって人気があったそうです。愛らしい人物像やおしゃれなデザインの感覚は素晴らしいと思いました。 子供向けすごろくです。 文学館出口から姫路城がよく見えました。部員たちもそれぞれ夢二ワールドを楽しむことができたようでした。 帰り道、姫路城北側のシロトピア公園の道を通りました。フワッとよいかおりがしました。ふと歩道脇の植え込みを見るとクローバーの花がたくさん咲いていました。 葉の部分に下地の黄土を塗りました。明日も続きを描こうと思います。読んでいただきありがとうございました。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #ほぼ毎日note #日本画 #クローバー #美術部 #竹久夢二 #胡粉 #隈取 #姫路文学館 11