新茶の香り
こんにちは! 陽子絵画制作室です。
皆様素敵な休日をお過ごしでしょうか。
本日、作品展の打ち合わせがあり神戸六甲アイランドに出かけてきました。
母の知り合いの方のご紹介で、12日からお店をリニューアルオープンされる「日本茶専門店 神戸チャイハーネ」の壁面に、絵を飾らせて頂くことになったのです。
一昨日連絡があり、本日、お店のオーナーと打ち合わせして、展示する作品を決めるということで、ご紹介者様と初めてお店を訪れました。
お店のオーナーは、以前はお茶屋さんに勤められて煎茶を熱心に長らく研究され、6年前にお店をオープンされたそうです。
開店以来定休日以外はお休みされなかったのが、今回の緊急事態宣言に合わせて初めて長期休みをされ、12日からお店をオープンされるとのことです。
ご挨拶早々、昨日届いたという新茶をいれて頂きました。見出しにそのお茶の写真をご紹介しています。
緑茶の爽やかな香りの中に、ほのかに甘みを感じました。
お茶と一緒に表面を軽くあぶったどら焼きを頂きました。こちらも香ばしさと甘さがお茶に合いました。
今まで、日本茶専門店に行ったことはなかったのですが、上品でスッキリした味わいに、濃厚なコーヒーや紅茶とはまた違う、軽やかで清々しい気持ちになりました。
展示する作品は、主に神戸の異人館や、酒蔵、初夏の花等、神戸にちなんだ風景や、展示する季節に合わせた水彩画に決定しました。
連休中は、昨日の姫路の山歩き以外は予定していなかったのですが、展示会の準備で、にわかに忙しくなりました。
よいチャンスをいただけたので、早速実家に立ち寄り、額縁に、展示予定の水彩画をセットし始めました。
そうしているうちに夕方になってきました。実家に咲いていたカラーを急いでスケッチしました。
花びらが一枚だけでがひらひらとしている様子がなんとも素敵に感じます。
スケッチしているうちにどんどん薄暗くなってきて、もはや葉っぱの色も分かりにくくなってきましました。
日が暮れるまで絵を描いていると、 「今日も暗くなるまで絵を描けて充実したよい1日をだったな〜」と、変な自己満足に浸ります。
突然のサプライズのようなよいお話を頂き、紹介してくださった方と、お店のオーナーに感謝です。
そしてこのような難しい時期ではありますが、お店にお茶を飲みに来られた地域の方々が、お茶を味わいながら絵を見て癒やされたり、ほっこりされたらうれしいなと思います。
本日もお読みいただきありがとうございました。