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いろいろ納める
昨日、2024年最後の取材を終え、正真正銘の仕事納めをした(今年の天王山はクリスマスだった)。今年は、ひたすら走り続けていた競技から、これから先の競技人生を鑑みて、一呼吸するための転換期だったな、と思う。
映画納めは『I Like Movies』。田舎で悶々として、自意識だけを肥大化させていた自分が重なって痛い。まさに、「懐かしい、痛みだわ、ずっと前に忘れていた」なMy Sweet Memoriesな映画だった。
ライブ納めは、東京ドームでHey! Say! Jump。この秋から、タイムレスの仲間探しのオーディション番組を見始めていたので、今更ながらにアイドルの生き様、そのエコシステムには胸にくるものがあった(遅い)。
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ドラマ納めは、『サムバディ・サムウェア』S3。田舎町で生きる中年たち。ほのぼの観てられるのに、笑えるし、気づけば泣けてくる。すべてのバランスが奇跡のようなドラマだと思う。大好き!
(『イカゲーム』S2を始めたが、ひとまずコン・ユが最高)
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読書納めは、本棚から引っ張り出してハン・ガンの『少年が来る』。光州事件を描いた一作。事件が風化しそうになることを拒むような今年の韓国の動き。受賞スピーチは本当に素晴らしかった(そして、今朝飛び込んできた「韓国・尹錫悦大統領逮捕へ」のニュース)。
世界はなぜこれほどに暴力的で、
痛苦に満ちている?
と同時に、世界はなぜこれほどに美しいのか?
ケア納め? おそらく3年ぶりにレーザーを肌にあてた。エキサイティングなレーザー(ルビーレーザー)だったので、おそらくこのまま浮き上がったシミが顔にランダムな濃い黒い水玉模様を刻んだまま年を越す。ダウンタイム、通常は7日〜10日かかる。頑張れ、50歳の私の新陳代謝力。
書き納め。1ヶ月前くらいに、なんだか急に思い立ち、noteをリスタートした。日記というより、備忘録のようなもの。気づけばいろいろ情報や娯楽を毎日のように摂取しているのに、入れたそばから抜けていくようなところがある。もう、外部記憶装置に頼るしかない。アナログでノートにも書いているのだが、noteにはリンク貼れる、という意味で見返した時に便利なので。気楽に、2025年も続けられたら、と思う。
2025年は、穏やかな年になりますように。
良いお年を。