夢にまで家族が・・・
コロナ禍が続いてもう二年、家族とだけ行動することを許されている。まぁ、都や政府の方針、尾身会長の必死の願いを無視して、飲み会や会食など参加する人もいるだろうが、我が家は根が真面目なので自粛している。
しかし、うんざりするほど「家族」なのに、夢にまで出てくるのだから驚く。昨夜は、娘が大学に、夫が事務所に朝出かけるから、私も一緒に車で行こうというのだ。
「え、私は午後出だからいいよ」
と遠慮するも、夫は、
「公共機関は使わないほうがいいから、早くいって、ロータスでゆっくりしてればいいじゃん」
という。ロータスとは私が「ベリーダンス健康法」を教えているサロンだ。
いやだなぁと思いながら、支度をしていた。
だいたい、私が朝から出かけていては、家の掃除や夕飯の仕込みは誰がするのだ。齢58、疲れてない午前中が家事のしどきだ。これを逃すと、まったくする気がしなくなるのは、きっと疲れが出てくるからだ。
ロータスでゆっくりできるのは、「ベリーダンス健康法」前の三十分だけ。レッスン後はすぐ帰らねばならない。しかも、夫に「事務所に迎えに来てくれ」と言われたら、速攻迎えに行って、一緒に帰らねばならないのだ。
うへー、うんざり。家でもずーっとずーっと一緒にいるのに、ドライブデート?!
夫は、雨で自転車通勤できず、三十分でも車内で密に、おしゃべりできるのが嬉しいみたいだけど・・・。ほんと、飽きない男だねw