百鬼夜行は海を渡ることができるのか?!
仕事を辞めてカナダに行ったことを一度も後悔したことがないと言っていた娘が、唯一後悔することになったと嘆いていたのは
「京極さんの17年ぶりの百鬼夜行シリーズの新刊を、発売日に本屋に買いにいけないこと」
というわけで、私が代理で発売日に購入することになった。心配だったのは、予約してないけど当日買えるのかな?ということ。
さて、ここからはカナダに送る方法を調べねば。まずは郵便局の窓口で聞いてみた。(まずはネットで、とならないところがアナログだな〜)
今は手書きでは送れないとのことで、チラシを片手にあれこれ調べながら二人がかりで教えてくれた。帰宅後スマホ版チラシのQRコードから飛んで入力開始。スペルを間違ったり、住所の追加をしたりとなんだかんだで3回やりなおしたがどうにか最後まで行き着いた。届いたメールから印刷用のコードも入手完了!
さて、お次はパッキング。
京極さんの本の厚さはハンパなく界隈では凶器とかレンガ本と呼ばれているらしい。本だけでかなりの重量になる。
用意した箱に隙間ができたので、娘がみんなに配ってすごく喜ばれたというシュガーバターの木も詰めてみた。あとは頼まれていた衣類も少しだけ入れることができた。
今回の新刊『鵼の碑』(ぬえのいしぶみ)、紀伊國屋書店で買うと京極堂の専用ブックカバーが付くらしいのだが、私が買ったのは文教堂だったため、筆ペンでタイトルと作者名を書いてみた。
そして箱を持って郵便局へ。なんとかリーダーでコードを読み込み出てきた送付書を貼って無事発送完了!
さて、送料は?
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5550円也
果たしてこれが高いのか安いのか?
カナダまで、と考えると決して高くはないのでしょうね。
今のご時世ですと到着まで二週間くらいはみたほうがいいとのことでした。
百鬼夜行が海を渡って無事娘の元に届きますように!
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