自分を熱狂させるためにできることを考えてみた
noteを書き始める理由
自己紹介
横見 祥嗣(よこみ しょうじ)
笹塚・代々上原あたりのエンジニアです。
King&Princeにハマっています。
ぼくは2019年5月末で勤めていた会社を退職し、12月2日に友人と起業したのですが、「自分で選んだ道に見合った自分を作れていない」と日々感じています。
ですので、このnoteでは自分の思考訓練として、いままでの自分の生き方や考え方やスタンスを省みながら、「自分を思い通りに動かすこと」や「1つ、2つ先の未来を自分で見つけること」など、自分にまつわるそのときどきの思考の一端を書いていこうと思います。
ちなみに、noteを始めてもう5年経つようで、noteから「5周年記念バッジ」をもらいました。noteチームのみなさま、5年間、1記事も書かずにいてごめんなさい。
「能動的」な自分がイメージできない
先日、弊社代表(さきほどの共同創業者)から、
「あらゆることについてもっと能動的に思考しろ」
「常に〇〇について考えていれば、自然といろんなものが見えてくる(はず)」
と言われました。
前職の上司や代表にも同じようなことを言われた経験があるのですが、自分に必要なスキル・スタンスだと理解できるし、自分でも直したいと思っているのですが、自分がそうなれているイメージがつきません。
ADHD気質のある自分としては、通常運転の場合、日々の仕事や生活をしながら、常になにか複数のことについて考え続けることがまず難しいと感じるし、テーマに上がっていないことを自然と考えるという状況がイメージしづらいんです。(そういう性質をハックできていないという話もありますが、それはまた別の時に。)
スイッチが入ってしまってる状態
しかし、自分の社会人歴の振り返った時、自分にも能動的に思考して動けていた時期があったことを思い出しました。
・前職にて初めてとてつもない事業部目標に追われたとき
・前々職のとてつもない炎上案件にいたとき
という、まさに背水の陣のような状態の時です。
そのときのことを思い出すと、完全にスイッチが入ってしまってる状態で、あきらかに通常時と違う自分でした。完全に余裕がない状態でしたが、頭は澄んでいるような感覚で、異常にまわりが見えていたのを覚えています。
熱狂している「分人」
そういった能動的かつポジティブに働けていた時期を思い出すと、普段の自分とは地続きでない「それだけのことを考えるしかない熱狂している自分」がいたように思えます。
こう考えると、平野啓一郎さんが提唱する「分人主義」的な存在だったなと思うわけです。(ぼくもしっかりとは読んでないので、この機会に読みます。)
この「熱狂している自分」という分人をどう引き出すかが、能動的に動くヒントとして考えてみます。
分人の引き出し方
もう一度思い出して、状況を整理してみます。
・背水の陣
・自分から動かないと何も進まない状況かつ、メンバーそれぞれが同じ状況
・思考作業とは別にある手を動かす作業は、内容が明確
・締め切りが明確かつ長期ではない
これらの状況から、自分なりの要素を抽出すると、
・チームに目標があり、その目標に対して余裕がない
・チームで戦っていて、自分の動きが自分以外の誰かを助けている
・思考タスクを邪魔しない作業環境
・中長期スケジュールではなく、スプリントでの集中
だと思いました。
(平野さんは分人は対面する人によって引き出されると言っていましたが、今回は状況も込みで考えています。)
ここまで要素をわかりやすくすると、熱狂できていないときはこれらのどれかが欠けている状況なのかもしれません。これら自体をチェック項目にできそうです。
また、これらの要素を自分で作るとなると、
・熱狂のための目標とスケジュールを決める
・思考タスクでないタスクの明確化
・チームで助け合っていることが自覚できるコミュニケーション
といったように取るべきアクションが見えて来ました。
しいたけ先生のお告げ
ぼくは4月9日生まれの牡羊座なのですが、しいたけ先生によると2020年は、
『「もう、遊びじゃない」。ブチギレたあなたが見ていく新しい景色』
という年らしいです。
この「ブチギレてる自分」というのが、「熱狂している分人」のイメージにぴったりだったんです。占いを読んでいてハッとしたのは久しぶりです。
占いは良いことだけ参考にするタイプですが、まさに今の自分の状況に合っている自分の振る舞いを示しているかのような内容で不思議な感覚でした。
おわりに
「熱狂」というキーワードで思い出したことがありました。
ぼくはマンガが好きで、大学生のときにCORKという会社でインターンをしていました。CORKには小説やマンガやビジネス書などたくさんの本が献本されます。
そのとき代表の佐渡島さんが「よこみーにはこれだなぁ」と言って一冊の本をくれました。その本が、幻冬社代表 見城徹さんの「たった一人の熱狂」という本でした。(箕輪さんが作った本としても有名ですね。)
当時なんで読まなかったかは覚えてないのですが、ずっと本棚にしまったままになっていたこの本も、これを機に読み進めようと思います。
〜追記〜
冒頭でも書いたとおり、会社を作りました。
HPやLP作成、システム開発、SEOなどでお手伝いできることがありましたら、ぜひお声かけいただけると幸いです。
お茶・ランチ・飲みも大歓迎です。
株式会社Inkfand 横見 祥嗣