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『スプラトゥーン』から学ぶコミュニケーション

『スプラトゥーン 2』とかいう神ゲー

ぼくは2018年末からNintendo Switchユーザーなのですが、2019年10月に大人気ゲーム『スプラトゥーン 2』を購入しました。

購入時点で発売から2年以上経っていて、メジャーなアップデートやイベントも終わってしまっていたのですが、友人宅でプレイさせてもらい、どうにもおもしろすぎたため購入してしまいました。

もともとスプラトゥーンをやっていた友人たちに声をかけ、LINE通話をしながらオンラインで遊んだり、集まって一緒に楽しんでいます。

スプラトゥーンはチームで戦うゲーム

スプラトゥーンは4人1組のチーム戦です。色々なブキを持ち戦いながら陣地を守ったり、モノを運んだりするゲームです。つまり、プレイヤーは1つの目的に対してチームとして勝つために行動する必要があります。

あたりまえのことですが、そこで求められるのが「作戦」と「コミュニケーション」です。

今回はぼくがスプラトゥーンの中で実際にふれたコミュニケーションに焦点を当ててみます。

スプラトゥーンで求められるコミュニケーション

スプラトゥーンでは、仲間の画面が表示されるわけではないため、さまざまな状況を逐一共有し合う必要があります。

スプラトゥーンで必要な情報たち
・自分の置かれている状況
・仲間やチーム全体の状況
・敵の状況
・ルールに関する状況

これらを共有しながらいま取るべき行動を選択し、プレイするのです。

現実に起きるBadコミュニケーション

めまぐるしく変わっていく戦況の中でこれほどの情報量を伝え合うとなると、完璧に正確な情報を伝え合うことはできません。仮に情報共有がうまくいったとしても、プレイヤースキルが至らなかったり、相手が格上な場合は思い通りにゲームを進行することができません。

また、これらは会話でのコミュニケーションですから、言葉が乱暴になったり、仲間のプレイに不必要な指摘をしてしまったり、それらに苛立ってしまったりとなかなかに難しいことになってしまうのです。

実際に、ぼくらが集まって遊ぶときも負けが込んできてチーム全体がどんよりした空気になってくると、こういったコミュニケーションが起きてしまい負のスパイラルに入ってしまいました。試合が終わった瞬間に誰も喋らなくなり、シーーーーンと沈黙が起きることもありました。

PDCAはまわせてる、でもコミュニケーションがだめだ

ただ、ぼくらも大人なので、貶しあったりブチギレたりすることはありません(笑)。試合に負けた際は、いまのプレイの反省点をその場で話し合い、具体的にどういうアクションを取るべきだったか、編成を変えてみてはどうかなどと次の試合に向けて改善しようします。

しかし、士気が下がっている状態でアクションだけを改善しようとしても、コミュニケーション不全が起きているため、普段のチーム力が発揮できず、結果として個人のプレイとしてもあまり良いものにはなりません。

強いチームは「コミュニケーションが強い」

Youtubeなどで凄腕プレイヤーチームのプレイ動画をみてみると、情報共有が緻密に行われていることはもちろんなのですが、コミュニケーションがポジティブで士気を下げないようにしてることがわかります(本人たちが意識して言葉を選んでいるかはわかりません)。

負けた試合のあともみんなが士気をあげるようコミュニケーションを取っているように見えます。

つまり、強いチームは自分たちの最高のプレイを引き出すために、士気をあげるようなコミュニケーションを行えているのです。

おわりに

今回は、スプラトゥーンでの自分たちのチームと凄腕チームとの違いや、仕事でしてしまったコミュニケーションミスを思い返し、書いてみました。ポジティブなコミュニケーションを意識して

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