年相応よりも、自分らしくいられたらそれでいいじゃん

昨夜ぼーっと見ていたYoutubeで、突如サジェスト機能が示したのが今年のアメリカンフットボールNFLスーパーボウルハーフタイムショーだった。

今年のスーパーボウルハーフタイムショーはジェニファー・ロペスとシャキーラ。世界的な歌姫二人が舞台に立った。

ジェニファーは50歳、シャキーラは43歳だそう。ってか年齢とかどうでもよくない？ と思うほどに素晴らしいステージだった。15分ほどのショー全てがキラキラと輝いていた。

ラテン系特有なのかな？ 軽やかなリズムに合わせて、二人は腰を振りながら歌っている。ここまで読んで、まだ上に置いたYoutube動画を見ていないなら、スクロールして戻り、見てほしい。

ショーの後半でジェニファーが「Latino」と叫び、プエルトリコの国旗を身体にまとった瞬間は涙が止まらなかった。多民族国家である（はず）のアメリカで、白人以外の出自の人たちはどんな気持ちでこのショーを見たのだろうと思う。

またもう一つ。2人の年齢だ。

もう動画を見てくれた？ 見てない人は見てね。

50歳と43歳の二人の来ている衣装。ミニスカートと全身レオタードで身体のラインが強調された衣装だ。キュッと健康的に引き締まった2人の身体を見るだけで、どんな節制した生活をしているのだろうと、ちょっと胸がチクチクするのだが…。

でもこの衣装を日本の歌手が紅白歌合戦で着たとしたら…。翌日は「年齢を考えろ！」という言葉で世論が満たされるのではないか？ 私だって30歳になるときに、何気なく言われたもん。「30歳超えてミニスカ履くのは公害だ」って。

うるさーい！ 

年相応よりも、自分らしくいられたらそれでいい。そして私はそんなジェニファーとシャキーラがかっこいいと思う。だから何度も言うけど動画を見てね。

特に日本では身につけるものなんて、かなりパーソナルで自由度が高いと思うの。そう思って今日も私はミニスカ履くぜ！