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フルタイム共働き世帯でも小学校受験で合格は可能か?倍率10倍以上の難関校合格経験から勝つポイントを語ります。

9月に入り、幼稚園・小学生以上のお子さんをお持ちの親御さん達は、毎日3食ご飯作りから解放されて少し負担が減ったのではないでしょうか?
全国のお父さん・お母さん本当にお疲れ様でした。

さて、今回はフルタイム共働き世帯の我が家の息子が22年度難関私立・国立小学校へ受験をし一切のコネもない中で倍率10倍以上の難関私立・国立小学校3校への合格経験をもとに共働き世帯でお受験を検討している方に役立つ体験談を語っていきたいと思います。

小学校受験と言えば、富裕層のご家庭の専業主婦の奥様達が実施するものだと言うイメージが大きいのではないでしょうか?
現在は、共働き家庭の子どもが受験するケースも増えているそうです。

首都圏(1都3県)の私立小63校への調査によると、2022年度入試の合計志願者数は前年度より6%増え、のべ2万4287人。
18年度(のべ1万8965人)から3割近く増えているようで「コロナ禍で、公立よりICT化が進んでいた私立小に関心が高まった側面がある」との事。

また小学校受験の対策をする幼児教室などから「共働き家庭が6~7割を占める」との話を聞くという。

首都圏の国私立小の受験を予定する保護者(645世帯)に調査によると、
母親が「無職」(専業主婦を含む)の割合は28・8%で、00年の同様の調査での75・8%に比べて大幅に減少したという。

息子のお受験を通して出会った、ママ友は全員フルタイム共働き世帯の方達でしたし、今通っている国立小学校は4割が共働き世帯との事です。

もし、「共働きの家庭は私立・国立小学校合格は無理かも?」と思っていらっしゃる方がいらっしゃれば全く諦める必要がないのが現状です。

▼我が家はなぜ小学校受験をしたか?
・中学校受験を回避しその時間は子供の好きな事・得意な事に没頭する時間にして欲しいと思った
・良い成績を取る為の勉強ではなく伸び伸びと自分の好きな事を探求出来る環境に属したかった
・我が家と同じ価値観を持つ親御さん、お子さんが多いコミュニティの小学校で人間関係を構築したかった

▼フルタイム共働きでも合格に導いた我が家のタイムスケジュール
・毎日、朝6時〜6時30分までプリント学習
・毎日、夜20時〜20時半まで絵画工作、絵日記
・平日水曜日:仕事の合間に絵画教室送迎、土曜日午前:体操教室送迎、午後:お勉強教室送迎

年長の11月スタートで充分間に合います。
雨の日も風の日も仕事の合間に自転車で塾へ送迎し、
そして早朝と保育園帰りの寝る前の学習時間は完全に習慣化してました。
お陰で、小学校に上がった今でも息子はこの習慣を継続しています^^

▼共働き世帯でお受験成功する為に重要な親のスタンス
・徹底的な情報収集で作戦を練る(通う塾の選定、通う学校の選定、経験者から話を聞くなど)
・中途半端だと絶対に合格しないので、その辺り夫婦でしっかりと話し合い協力体制を整える
・超難関校以外の学校も候補に入れておくこと

▼入学した国立小学校の特徴と良かった点
・メインのクラスが1年生から6年生までの縦割りのクラスで構成され、子供達で主体的にクラス運営をしている
・子供達の興味のある内容を探求テーマとして設定し、探求するクラスがサブクラスとしてある
・1年間の学校内の様々なイベントは子供達が企画運営し、先生はサポートするだけ
・1年生から部活動があり、週末は部活動への参加が可能
・親御さんも子供と一緒に学校をクリエイトすると言う意欲的なスタンス
・PTAや保護者会など全てオンラインの為フルタイム共働きでも全く支障はない

通っている小学校の価値観と我が家の価値観が一致しており、
子供の性格にも非常に合っている為本当にこの学校を選んで良かったと心底感じています。

フルタイム共働き世帯の方で、小学校受験へ一歩踏み出せないと思っていらっしゃる方の安心材料となれたら幸いです!

▼よこみ先生(フルタイム共働き世帯のお受験&知育を応援!)コミュニティ運営中!
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全国のお父さん・お母さん、時々リラック出来ますように!束の間リラックスTIME


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