犬を飼う前に読んでもらいたい大事な話。(継続投稿)前置きの話。
まず最初にこれだけは言っておきたいのですが
可哀そうとか、お察ししますとか、そういうのを求めて書いていないので
そんな感情を抱かないでください。
ただ、ただ。知ってもらいたいんです。
現実的にフラットに。
ペットを飼うこと、イキモノを育てること、
生きること、死ぬこと。そんなところ。
もしアナタがペットを飼いたい、とか思うなら
犬を飼いたい猫を飼いたいっておもうなら
最後はこういう感じになるんだよ、ってこと。
そんな現実と、わたしの経験、書き出すだけなんです。
覚えている限り、3匹の犬的家族と、6人の人間的家族の死を見送りました。
あ。あと、1人の26歳の役者仲間の自死も見送りました。
父が死んだとき、39歳で喪主をしました。
そんなわたしの考えです。
今、そばに居る愛犬クレオたんの老いを
温かく見守っています。
生きているモノは、いつか死ぬ。
当たり前のことを、見てみないふりをする人間がいます。
花瓶の花だって、街路樹で鳴く蝉だって、終わりがあるんです。
イキモノは、死ぬんです。
みんな、それを見てみないフリをします。
どこかで聞いた話ですが
生物は現世で役目を果したら、死ぬんだとか。
だから、わたしの母も父も、わたしの成長を見届けて安心したから
死ぬことができたのかも?ッテ思ったんです。
それなら。。。16歳まで長生きしているクレオたんは。。。
もしかしたら、わたしのことが心配すぎて
わたしが独り立ちできないから、死ねないのかも???
わたしの至らなさが彼女をこの世につなぎとめてるのかも??とかとか
思うときもあるんです。
ペットロス、って、わたしも経験あるんです。
でも、あれはヤめたほうが良いですよ。
死んだ魂は、笑顔で見送ったほうが良いです。
そういう経験があるので、あとで話します。
そういう経験があるからこそ、
何気に今が怖い。
わたしが引き留めてしまってるか?
いや
彼女が健康ゆえの長生きなのか?どっちなんだろ?
とか
少し心配になる。
2022年7月15日で16歳になった
アメリカンコッカースパニエル女子のクレオたん。
noteに綴ろうと思ったのは
「愛犬が老いるとはこういうことだ」と知ってほしいから。
この世の中で犬を新たに買おうという人に
知ってほしい。
甘くないって。
かんたんじゃないって。
貴方は最後まで付き合うことができますか?
出来ないなら、辞めなさい。
そう言うためにnoteに書こうと思った。
コロナ禍で人と触れ合う機会が減った人が
ペットを飼い始めてるとかナントカしらんけど
命ってどうやって接していいかわからんままで
簡単にお金で手に入れる人が多い気がする。
人間は??
むむ??日本人は??
かも??
「生物の死」について口に出すことを忌み嫌う傾向があるでしょ。
よくあるんだけど、
話の流れで、
わたしの両親が他界していることを告げると、哀れな顔をして
「ご愁傷様です可哀そうです」みたいなことを言う人がいっぱいいるけど
この人には実感がないんだろうな
って 思う。
その人にとって
死っていうのが遠すぎる感覚しかないんだろうな。
話が変わるけど、だからペットロスになるんですよね。
わたしもなったことある。
でも、
散々 身の回りのいろんな動物が死んでいくと
ロス とは違う考え方ができる気がします。
逆にペットロスになる人は、
死との別れの経験が少ない状態で生きている人ってことで
今までハッピーだったんだと思う。
ご先祖様に感謝したらいいと思う。
話が長くなったけど
これからが怖くても、更新します
クレオたんの これからを受け止めて、
知ってほしい人に届くように、続けます。
ありがとうございます。
おやすみなさい。