コロナ禍の心の支え
コロナ禍の始まり
コロナ禍が始まったばかりの、去年の4月。
コンビニに行くのも、ためらいが出始めた。
残業続きの職員の空腹の足しになるように
私が美味しいと思っているお菓子の通販を利用した。
(昼休憩の息抜きにもなっていた)
それは、湖池屋の工場直送ポテトチップスと
SenbeiBrothers (笠原製菓)のお煎餅だった。
それから、出張所の窓口はコロナ禍の融資、支援策などの必要書類の住民票の写しなどを求める方達であふれた。
黒ゴマ協定
SenbeiBrothersは、通販の時期も限られ、買う方も限られる。
その為、私は色々な種類は買っても1袋しか買わないと決めた。
通販の商品は、職場内の休憩コーナーに置き、職員に自由に食べてもらう方式にした。
職場には男女別の休憩室があるが、車いすの私は、和室で利用出来ない。
その為、休憩室に行く同僚が持っていくスタイルになった。
そして黒ゴマ煎餅事件が起きた。
休憩コーナーを利用する同僚が
「昨日あった黒ごまがない。私ゴマ好きなのに・・」と。
「誰かが食べたんじゃないですか。みんなの物だし」
と私は言い、1袋のポリシーが揺らいだが、それは貫く事にした。
休憩室に行く同僚に顛末を話し、黒ゴマ以外を休憩室にするようにした。
後に、この問題は20枚入りの大袋を別に注文する事で解決する。
(SenbeiBrothersさん。本当にありがとうございます)
心の支え
実際、頼んだ商品は1ヶ月でなくなる。
それだけ美味しく、心の支えになっているのは事実だ。
「美味しいね。ありがとう」
「今日疲れたから、とても嬉しい!」
そう言われる度にこのお店で良かったと思う。
この思いをメールしたら、とても丁寧にお店の活力になると返事が来た。
コロナが収まったら、何時かは催事に出かけたい。
最後までお読みいただいた皆さまと
湖池屋とSenbeiBrothers(笠原製菓) に
ありがとうございますと感謝を込めて。
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