めっきり寒くなりまして。

11月に入って、急に寒くなった。
高血圧の人間にとって冬場は油断禁物だ。
暖かい屋内から寒い外に急に出ると、血管がキュッと縮まり、心筋梗塞や脳梗塞を起こす危険性がある。
いわゆる「ヒートショック」という症状だが、今まで先輩や同僚で倒れた人が何人もいる。
他人事ではない。気をつけねば。

私はいつも冬用のジャンパーを１枚持ち歩いている。
深夜の洗車場では、必ずそれを着る。
鹿児島出身のせいかどうかは分からないが、とにかく寒いのが苦手だ。
いつも着膨れているので、人から変だと言われる。
とにかく服を着込んでいないと、冬場は不安で仕方がないのだ。

もうすぐ63歳になるが、まだまだ、くたばりたくない。
心臓麻痺で死ぬなんて絶対に嫌だ。
住宅ローンが終わる75歳までは、タクシーを続けて、何が何でも生きなければならないのだ。

本来、住宅ローンは期間が35年だったが、あまりにも返済がきつくて、銀行に掛け合い40年まで伸ばしてもらった。
月々の返済額が減った代わりに払い続ける年数が増えたという訳だ。
しかし、プラス５年はさすがにきつかったと感じる。残り12年。気が遠くなる。
地獄の住宅ローンは続くよ。どこまでも。

話がそれた。
寒い季節は始まったばかり。
今から厚着なんかしていたら本当の寒さが来た時どうすればいいのか。
大寒は１月20日くらいだと言われるが、私の印象では２月が一番寒い。
真冬の、真夜中の、洗車場の寒いことといったらない。
冗談ではなく、本当に、この冬を越せるかどうか。
心臓を大事にして、毎日乗り越えて行くしかない。

皆さんも無理せず、暖かくしてお過ごしください。