2022年「ガンジツスゴクオモイシンブン」(元日凄く重い新聞)蒐集行 第9章 ~今年の「ガンジツスゴクオモイシンブン」蒐集行⑤東名阪全国紙入手~
毎年元日付の分厚くて重い新聞を集めています。
大津駅に希望を託す
米原では岐阜から乗ったJR東海の電車が遅れたため、階段を上がって改札口横のセブンイレブンまで行く時間が取れず、JR西日本の新快速に乗り継いで下りた石山では売り切れていた滋賀版の「京都新聞」「中日新聞」。
後は両紙共に売っているのは大津駅構内のセブンイレブンだけになってしまいました。
やってきた快速電車に乗り、2駅先の大津で下車。県庁所在地を代表する駅ですが利用客は先程乗った石山(滋賀県3位)や草津(滋賀県1位)よりも少なく県内第6位で、見た感じ駅前の賑わいも駅前に百貨店がある草津や駅周辺にタワマンが何棟もそびえ立つ南草津(滋賀県1位)よりもなく、閑散としています。
改札口を出て構内のセブンイレブンに入ると…
ありました!
滋賀版「京都新聞」「中日新聞」の両方が!
最初から大津で下りればよかった…。
無事に確保すると、店内で「滋賀県民手帳」も見付けました。一緒に購入します。
無事にお目当てのブツを入手し、改札口を通り、更に西に向かいます。
東梅田駅で折り返す
ホームに上がる途中で大津駅が北緯35度に位置している事を知りました。
やってきた新快速に乗り、大阪を目指します。車内は混んでいましたが、高槻で座れました。
大阪に着いて早速地下に下り、大晦日に寄った大阪メトロ谷町線東梅田駅構内のローソンに向かいます。人出は多いものの途中のホワイティうめだ地下街の店舗は休業していて両側をシャッターに囲まれた通路を歩きます。
無事にここでも「京都新聞」と「神戸新聞」を入手し、次に「大阪日日新聞」を入手すべく近くのファミリーマートに向かいます。
しかし、売り切れでした。
曽根崎警察周辺で迷う
「大阪日日新聞」は元々大阪で発行していた夕刊紙で、現在は鳥取県の地元紙「日本海新聞」を発行する新日本海新聞社の大阪本社が朝刊として発行しています。印刷も鳥取で行い大阪までトラックで運んでいます。
一応「大阪の地元紙」を標榜していますが、大阪は「朝日新聞」「毎日新聞」「産経新聞」発祥の地であり全国紙が拠点を設けているため、大阪版の全国紙が地元紙扱いされていて「大阪日日新聞」の読者は少なく、売店やコンビニなどでの一部売り(即売)を扱っている店舗も限られています。「大阪日日新聞」を扱っているコンビニは現在のところファミリーマートのみです。
そこですかさずスマホで近辺のファミマ店舗を検索します。数箇所が見付かり、すっかり元日付の分厚くて重い新聞、即ち「ガンジツスゴクオモイシンブン」がパンパンに詰まったボストンバッグとキャスター付き鞄を抱えながら歩きます。
しかし、スマホに表示されたファミマの店舗はオフィスビルに入居しているものもあり、「年中無休24時間営業」と書いてあっても元日は例外で閉まっていました。
それよりも新聞が詰まったボストンバッグが肩を圧迫し、かなり辛くなったので歩いている途中でセブンイレブンを見付けて宅急便で発送しました。重量は19キロで店員さんも呆れていました。
身軽になり、曽根崎警察署の横を通り阪急東通へ抜けるアーケード街を通ります。ファミマがあったので入ると、「大阪日日新聞」がありました。
これで大阪での目的は達しました。
又、浜松で東京本社版、名古屋で名古屋(中部)本支社版、梅田で大阪本社版の全国紙をそれぞれ入手しました。
「日本経済新聞」は原則全国で東京本社と同一紙面であり、発行所表記も全国統一ですので画像は割愛します。
ここまでの旅程
石山10:38→快速網干行き→大津10:43
大津11:04→新快速姫路行き→大阪11:43→徒歩→東梅田
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