【鉄道旅行】お年始冬の青春18きっぷ旅④ ~日本橋を徘徊~
2022年1月9日・10日に一泊二日で関西に行きました。
上六を歩く
近鉄大阪上本町駅で「奈良新聞」販売の裏付けを得られないまま、駅を出ました。ミナミの中で難波や天王寺(阿部野橋)よりはマイナーとは言え、近鉄百貨店や「ハイハイタウン」「上本町YUFURA」など商業施設は集まっており、繁華街です。人出もそこそこありました。
駅の近くにファミマがないか調べ、通りを歩きました。「大阪の地元紙」を標榜する「大阪日日新聞」は市中で販売している所が極端に限られ、大阪市内のファミリーマートに限られているのです。しかも近鉄の駅構内のファミマでは売っていません。他にもJR駅構内のセブンイレブン、阪急・阪神・大阪メトロ駅構内のローソン、京阪・南海駅構内のアンスリーでも売っておらず、日本一入手が難しい県紙と言えましょう。
スマホで調べたファミマに向かう途中でとある中華料理店の看板を見ました。
探し当てたファミマで無事「大阪日日新聞」を入手し、今度は近鉄大阪上本町駅に隣接する大阪メトロ谷町九丁目駅に向かいました。
地下鉄に乗る
通称「谷九」と呼ばれる大阪メトロ谷町九丁目駅から千日前線の電車に乗りました。車内は意外に混んでいます。
野田阪神行きの電車に乗り、1駅西の日本橋で堺筋線に乗り換えます。やって来た天下茶屋行き電車は阪急の車両でした。高級感溢れる内装で嬉しくなります。
1駅だけ乗り、恵美須町で降りました。ここは日本橋でんでんタウンの南側の最寄り駅です。
地上に出て、早速大阪の電気街、日本橋でんでんタウンを歩きます。
日本橋を彷徨う
日本橋でんでんタウンは元々電気街ですがヨドバシカメラの梅田進出、その後の郊外への家電量販店のロードサイド出店等で電気街としての地位は相対的に落ちてはいますがそれでも電材店やPC関連ショップなど、まだ多数立地しています。更に昨今はアニメ・ゲーム関連のショップが多く出店しており、「オタロード」を形成している他、メイド喫茶なども出店しています。
但し、今回の主目的はアニメ・ゲーム関連ショップをはしごする事でした。
以前は心斎橋駅が最寄りの「アメリカ村」にあった中古ショップ「まんだらけグランドカオス」も日本橋に移転し、更に回遊性が高まりました。何ヶ所かショップに入り、じっくりと欲しいものがないか品定めをしている内に日が暮れ、19時になっていました。この当時まだ時短営業している店もあり、「蛍の光」が流れる店もあり、後ろ髪を引かれる思いでそのまま大阪メトロ御堂筋線なんば駅に向かいました。
地下鉄で戻る
今度は大阪メトロ御堂筋線に乗るべく人混みの中、地下に入ります。
駅構内のローソンを覗くと、日曜日にもかかわらず夕刊娯楽紙が置いてありました。中央競馬開催の関係で臨時発行していたようです。
ホームに下り、程なく来た新大阪行き電車に乗ります。朝夕に不意打ちのようにやって来る中津行きでなくてよかったです。
大阪メトロの新大阪駅からホテルがある東口までは結構離れていて、いい運動になります。
階段を下りて地上に出て、目の前に飲食店がありましたのでそこで夕食にしました。
途中コンビニで晩酌のお伴を買い、ホテルに戻りました。