銀蝿一家考察コラム : 青くてごめん。

横浜銀蝿および銀蝿一家が一生大好き。横浜銀蝿40thが活動している間、当時の銀蝿一家の…

銀蝿一家考察コラム : 青くてごめん。

横浜銀蝿および銀蝿一家が一生大好き。横浜銀蝿40thが活動している間、当時の銀蝿一家のことを振り返って感じることを書いていました。たまに銀蝿一家のことを思い出したら、このコラムもさかのぼって読んでいただけたら嬉しいです。横浜銀蝿40th、銀蝿一家永遠!

最近の記事

トリビュートには気が乗らない…が、これは違った!銀蝿トリビュート

昔からトリビュート盤やカバー集のようなものにはあまりいい印象がない。アレンジしすぎて原曲の良さを壊してしまっていたりして、どう頑張っても原曲を超えてはくれないからだ。カバーを聞くなら原曲聞いてる方がいいと思っていた。 横浜銀蝿のトリビュートが出ると聞いて、正直あまり期待はできなかった。横浜銀蝿というあれだけ個性の強いアーティストだ。それを超えることのできるアーティストはそうそういないだろう。 例えば、横浜銀蝿の曲は翔くんの声ありきだ。あの声でなければ横浜銀蝿ではない。個人

    • 還暦の夜に響いたあたいのロックンロール

      このライブは決まった時から行くと決めていた。そしてその時点で久々にコラムも書こうと決めていた。なんといっても、麗灑さんの還暦の記念となるライブだ。絶対に見ておきたかったし、記録として残しておきたかった。 ライブが始まってまず感じたのが、とにかく麗灑さんが楽しそうだということ。今こうして歌が歌えているのが嬉しくて、楽しくて仕方ないという感じ。過去に見たライブでもそうだったが、この人はとにかく歌が好きなんだと思う。歌うために生まれてきたとさえ思う。あの表情と歌声であっという間に

      • 今思えばなんという奇跡だったのか…銀蝿一家祭再考

        久しぶりにコラムを書きたくなった。 嵐さんがお亡くなりになって、心にぽっかりと穴が空いている。まだ現実を受け入れられない状態で、信じられないような信じたくないような感じでいる。 なぜ、今回いきなりコラムを書こうと思ったのかというと、先日発売されたCDとDVDで改めて銀蝿一家祭に触れていたら、この奇跡の光景は夢じゃなかったのだと心が熱くなったから。 この日の出来事は全て奇跡で出来ている。いろいろな奇跡が交差して実現した銀蝿一家祭。少し時間が経って改めて映像で見て思ったこと

        • 青くてごめん。の部屋に眠る銀蝿一家 お宝写真館

          部屋の奥地にこういうものが眠ってたりしませんか?中学生の時に夢中になって集めたステッカー、雑誌の切り抜き、告知用のチラシ、特典のピンナップ、中学で使ってたカンペンや鉛筆などなど。部屋に眠っていた懐かしの銀蝿一家たちの一部を写真でお届けします。見たことある懐かしいものが見つかるかも!? 

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          銀蝿一家140字ツイートチャレンジ100選

          昨年末、銀蝿一家考察コラムの最終回をアップし、横浜銀蝿40thの活動が終わり、年が明けて数日経ったある日、Twitterを使って銀蝿一家の曲を140字という制限の中書いてみたらどうだろう?という思いつきで始めた「銀蝿一家140字ツイートレビュー」。ハマりにハマって毎日1曲を投稿して、あっという間に100曲に到達しました。 140字で表現するのはなかなか面白くて、140字というのが絶妙な文字数であることも知った。言いたいことを全部言うには全然足りないけれど、最低限の言いたいこ

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          【笑って散る】横浜銀蝿40th総括〜全ての夢を叶えてくれたオリジナルメンバー

          この2年間どのくらいのお金と時間と想いを費やしたのだろうか。そしてその何倍ものプレゼントを横浜銀蝿40thからいただいた。全ては思い出としてオレの宝物であり、この先の人生の友として師匠としてそばに寄り添ってくれるはずなのだ。横浜銀蝿40thの結成を知ってから活動停止までの845日間。横浜銀蝿40th、さらには銀蝿一家の音楽を聴いて、夢のような時間を過ごしてきた。その夢の時間もいよいよ終わりが近づいてきた。このコラムの最終回として横浜銀蝿40thの活動を振り返りたい。 大阪に

          【笑って散る】横浜銀蝿40th総括〜全ての夢を叶えてくれたオリジナルメンバー

          銀蝿一家祭〜そして全てのピースが揃った夢の時間

          前にも書いたが、当時の銀蝿一家という現象がたまらなく好きだった。横浜銀蝿を先頭に嶋大輔、杉本哲太、紅麗威甦が続き、紅一点の麗灑が後ろに控えている。さらにはツッパリの枠を飛び越えた岩井小百合と矢吹薫が両サイドを固め、森一馬、BLACK SATAN、ユタカ、ロージーローリー…様々なキャラクターが揃い、みんな兄貴分の横浜銀蝿に必死についていこうと頑張っていて大きな軍団として花が咲いていた。あの時代の銀蝿一家の躍進は見ていて清々しいほどだった。 そんな銀蝿一家総出演のライブイベント

          銀蝿一家祭〜そして全てのピースが揃った夢の時間

          笑って散ることはできたのか?〜昭和魂の新たな伝説

          思えば全ての始まりは川崎クラブチッタでのファンクラブ結成ライブからだった。 40thのスタート地点であり、個人的にも銀蝿ライブ初体感だったあの日のライブ。なのであのライブがオレの中ではひとつの基準となっている。あの日は初の生銀蝿に感動した。それは今でもはっきり覚えている。けれど"バハハーイ集会〜昭和魂永遠"のツアーファイナルのライブが終わってみると、ライブのセットも演奏もさらにはお客さんの熱さや一体感など、この2年でとんでもなく飛躍的に良くなっていた。そう、ファイナルツアー

          笑って散ることはできたのか?〜昭和魂の新たな伝説

          横浜からI LOVE YOU〜ソロアーティストとしての独り立ち

          いよいよ40thのファイナルツアーも終わってしまって活動も残りわずかになってきた。このブログも終わりに近づいているのだが、やはり最後に改めてJohnnyに触れておきたくて、このコラムを書いている。 最初はT.C.R.横浜銀蝿R.S.と並行して進められていたJohnnyのソロプロジェクト。「ジェームス・ディーンのように」「$百萬BABY」「Highway Dancer」辺りの初期Johnnyソロ作と銀蝿解散後しばらく時間を開けての「ジュリエットの幻影」以降の本格的ソロ作ではか

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          茜さんのお弁当と川崎探偵団〜2大ドラマのサウンドトラック的楽しみ

          銀蝿一家のメンバーが出演しているドラマや映画はいくつもある。パッと思い浮かぶのは、岩井小百合の「クルクルくりん」、翔くんの「湘南爆走族」、森一馬の「ビー・バップ・ハイスクール」、杉本哲太の「白蛇抄」などであろうか。その中でもやはり代表的なのは「茜さんのお弁当」と「川崎探偵団」だろう。 この二つのドラマの共通点は、横浜銀蝿の弟分がツッパリ役で活躍し、横浜銀蝿が演奏とつたない演技で出演するという点だろう。横浜銀蝿の曲がドラマのサウンドトラックとして全面的に流れるのが嬉しい特徴だ

          茜さんのお弁当と川崎探偵団〜2大ドラマのサウンドトラック的楽しみ

          麗灑降臨〜薫婬蝿のろっくんろーる

          銀蝿一家祭に麗灑が出演することには本当に驚いた。引退後2018年に復活ライブをしていたとはいえ、それ以降特に目立った活動はしておらず、今はもう歌っていないんじゃないかと思っていた。 当時はほとんど通ってこなかった麗灑。シングルの「ロックンロール恋占い」「ホロ酔いonly you」くらいしか知っている曲はない。そんな麗灑のファーストアルバム「薫婬蝿いち」のカセットテープをフォロワーさんに貸してもらって聴いたところ、これがなかなか良いアルバムだった。 演歌出身という異色な経歴

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          アルバム未収録のシングルB面は名曲が多い説

          シングルレコードは基本的にはA面とB面でそれぞれ1曲づつしか入っていない。A面はもちろん、B面の曲の良し悪しはかなり重要だったりする。B面の曲がアルバムに収録されていて既に知っている曲だとかなりがっくりする。逆に初めて聴くB面の曲がA面に劣らないくらいに名曲だった時のお得感はたまらない。 「銀蝿一家のB面。それもアルバムに入ってない曲って名曲多くないですか?」と、このコラムのフォロワーさんに言われたその一言で自分初めて気づきました。確かに!銀蝿一家のいろいろなシングル漁って

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          Rock'n Roll Night〜桃太郎と吉元由美と田口オサム

          この銀蝿一家コラムのタイトルに銀蝿一家のメンバー以外が登場するのは初となる吉元由美さん。作詞家の彼女を調べてみると、杏里、中山美穂、河合奈保子といった歌手に作詞をしている。一番有名なところでは平原綾香の「Jupiter」ではないだろうか。BLACK SATANのファーストアルバム「BLACK MASS」では10曲中4曲の作詞をしている。他の6曲はメンバーが作詞しているので、外部へ依頼した作詞は全て吉元由美さんということになる。ちなみに「BLACK MASS」で吉元さんが作詞し

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          今だからこそ語ろう…杉本哲太

          杉本哲太が横浜銀蝿の弟分だったことを知らない人はいても、俳優・杉本哲太を知らない人はほとんどいない。今や立派な中堅名優となって様々な作品で味のある演技を披露している杉本哲太。 紅麗威が復活して、銀蝿一家祭の開催も発表され、嶋大輔、麗灑、矢吹薫といった弟分妹分がステージに立つ。いよいよここは哲太の出番が来たという機運が高まっている。銀蝿一家祭に哲太が出演して歌を歌ったとしたら、これはもう銀蝿一家ファンにとっては過去最大級のビッグトピックとなるだろう。 しかし、現実はそううま

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          39年越しのはじめまして〜青春の忘れ物を取りに秩父へ

          青春時代の忘れ物を取りに秩父まで行ってきた。そう、紅麗威のライブを見に行ってきたのだ。感無量で放心状態のまま、このコラムを書いている。 横浜銀蝿40thのラストツアー"バハハーイ集会"の番外編として行われたこのライブは横浜銀蝿40thの他に「キッスは目にして」でお馴染みのCONNYさん、紅麗威が参加してのイベントだった。いや、正確に言うと、3バンドによるイベントだと思って会場には向かったが、実際はそうではなかった。これに関しては後で詳しく書く。 40thとCONNYさんに

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          銀蝿一家祭〜予想の斜め上をいくどえらいお知らせ

          なんともどえらい爆弾が投下されたものだ。予想の遥か斜め上をいく情報に震えながらこのコラムを書いている。 Johnnyからのお知らせが11/1、11/11、11/21と1のつく日に3回あるとは前情報として聞いていた。その第一弾となるお知らせが発表された。なんと、銀蝿一家祭開催のお知らせだ。こんな嬉しいお知らせが届くとは正直考えていなかった。これだけのメンツが集まったことはもちろん、あの当時そのままのロゴがまた更なる興奮度を増す要因となっている。 横浜銀蝿40thが期間限定で

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